Users Guide
メモ: シリアルコンソールを LAN 経由でリダイレクトするには、SOL ボーレートが管理下システムのボーレートと同じであ
ることを確認してください。
パラメータ 指定可能な値(bps)
<baud_rate>
9600、19200、57600、115200
4. コマンドを使用して SOL を有効にします。
racadm set iDRAC.Users.<id>.SolEnable 2
パラメータ 説明
<id>
ユーザー固有の ID
メモ: シリアルコンソールを LAN 経由でリダイレクトするには、SOL ボーレートが管理下システムのボーレートと同じである
ことを確認します。
対応プロトコルの有効化
サポートされるプロトコルは、IPMI、SSH、および Telnet です。
ウェブインタフェースを使用した対応プロトコルの有効化
SSH または Telnet を有効にするには、iDRAC Settings(iDRAC 設定) > Services(サービス) の順に移動し、SSH または Telnet
に対してそれぞれ Enabled(有効) を選択します。
IPMI を有効にするには、iDRAC Settings(iDRAC 設定) > Connectivity(接続) の順に移動し、IPMI Settings(IPMI 設定) を
選択します。暗号化キー の値がすべてゼロであることを確認します。そうでない場合は、Backspace キーを押してクリアし、値を
ヌル文字に変更します。
RACADM を使用した対応プロトコルの有効化
SSH または Telnet を有効にするには、次のコマンドを使用します。
• Telnet
racadm set iDRAC.Telnet.Enable 1
• SSH
racadm set iDRAC.SSH.Enable 1
SSH ポートを変更するには
racadm set iDRAC.SSH.Port <port number>
次のようなツールを使用できます。
• IPMI プロトコルを使用する場合は IPMItool
• SSH または Telnet プロトコルを使用する場合は Putty/OpenSSH
IPMI プロトコルを使用した SOL
IPMI ベースの SOL ユーティリティと IPMItool は、UDP データグラムを使用してポート 623 に配信される RMCP+ を使用します。
RMCP+ は、改善された認証、データ整合性チェック、暗号化、および IPMI 2.0 の使用中に複数の種類のペイロードを伝送する機能
を提供します。詳細については、http://ipmitool.sourceforge.net/manpage.html を参照してください。
RMCP+ は、認証のために 40 文字の 16 進数文字列(文字 0~9、a~f、および A~F)暗号化キーを使用します。デフォルト値は 40
個のゼロから成る文字列です。
iDRAC への RMCP+ 接続は、暗号化キーを使用して暗号化する必要があります(キージェネレータキー)。iDRAC ウェブインタフェ
ースまたは iDRAC 設定ユーティリティを使用して、暗号化キーを設定できます。
管理ステーションから IPMItool を使用して SOL セッションを開始するには、次の手順を実行します。
iDRAC 通信のセットアップ 115