Users Guide
1. iDRAC ウェブインタフェースで、System(システム) > Overview(概要) > Cooling(冷却) > Temperature overview(温
度の概要) に移動します。
Temperature overview(温度の概要) ページが表示されます。
2. 過去 1 日、過去 30 日、過去 1 年の温度の保存データ(平均およびピーク値)のグラフを表示するには、「システム基板温度の歴
史的データ」の項を参照してください。
詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
メモ: iDRAC ファームウェアのアップデートまたは iDRAC のリセット完了後、一部の温度データがグラフに表示されない
場合があります。
RACADM を使用した温度の履歴データの表示
RACADM を使用して履歴データを表示するには、inlettemphistory コマンドを使用します。
詳細については、『iDRAC RACADM CLI ガイド』(www.dell.com/idracmanuals から入手可能) を参照してください。
吸気口温度の警告しきい値の設定
システム基板の吸気口温度センサーの最小および最大警告しきい値を変更できます。デフォルトの動作にリセットすると、温度し
きい値はデフォルト値に設定されます。吸気口温度センサーの警告しきい値を設定するには、設定ユーザー権限を持っている必要が
あります。
ウェブインタフェースを使用した吸気口温度の警告しきい値の設定
吸気口温度の警告しきい値を設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、System(システム) > Overview(概要) > Cooling(冷却) > Temperature overview(温
度の概要) の順に移動します。
Temperature overview(温度の概要) ページが表示されます。
2. Temperature Probes(温度プローブ) セクションで、System Board Inlet Temp(システム基板吸気口温度) に Warning
Threshold(警告しきい値) の最小値と最大値を摂氏または華氏で入力します。値を摂氏で入力した場合は、システムが自動
的に計算して華氏の値を表示します。同様に、華氏で入力した場合は、摂氏の値が表示されます。
3. 適用 をクリックします。
値が設定されます。
メモ: デフォルトしきい値の変更は、履歴データチャートには反映されません。これは、チャートの範囲はフレッシュエア
制限値にのみ対応しているためです。カスタムしきい値の超過に関する警告は、フレッシュエアしきい値の超過に関連す
る警告とは異なります。
ホスト OS で使用可能なネットワークインタフェース
の表示
サーバに割り当てられている IP アドレスなど、ホストオペレーティングシステム上で使用できるすべてのネットワークインタフェ
ースについての情報を表示できます。iDRAC サービスモジュールは、この情報を iDRAC に提供します。OS の IP アドレス情報には、
IPv4 および IPv6 アドレス、MAC アドレス、サブネットマスクまたはプレフィックス長、ネットワークデバイスの FQDD、ネット
ワークインタフェース名、ネットワークインタフェースの説明、ネットワークインタフェースステータス、ネットワークインタフェー
スの種類(イーサネット、トンネル、ループバックなど)、ゲートウェイアドレス、DNS サーバアドレス、および DHCP サーバアド
レスが含まれます。
メモ: この機能は、iDRAC Express および iDRAC Enterprise ライセンスでご利用いただけます。
OS の情報を表示するには、次を確認してください。
• ログイン権限がある。
• iDRAC サービスモジュールがホストオペレーティングシステムにインストールされ、実行中である。
• iDRAC Settings(iDRAC 設定) > Overview(概要) > iDRAC Service Module(DRAC サービスモジュール) ページで、OS
情報 オプションが有効になっている。
iDRAC は、ホスト OS に設定されているすべてのインタフェースの IPv4 アドレスと IPv6 アドレスを表示できます。
106 iDRAC と管理下システム情報の表示