Users Guide
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セットアップユーティリティとブートマネ
ージャの使用
セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うこ
とができます。
起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。
表 9. セットアップユーティリティのキーストローク
キーストローク
説明
<F2>
セットアップユーティリティ ページを開きます。
<F10>
System Services を起動し、Lifecycle Controller を開
始します。
Lifecycle Controller は、GUI を使用した
オペレーティングシステム導入、ハードウェア診断、
ファームウェアアップデート、およびプラットフォ
ーム設定などのシステム管理機能をサポートしま
す。Lifecycle Controller で使用できる機能セット
は、インストールされた iDRAC ライセンスに応じて
異なります。
<F11>
システムの起動設定に応じて、BIOS ブートマネージ
ャ、または
UEFI(Unified Extensible Firmware
Interface)ブートマネージャが開きます。
<F12>
Preboot Execution Environment(PXE)起動が開始
されます。
セットアップユーティリティから実行できる操作は次のとおりです。
• ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。
• システムハードウェアの構成を表示する。
• 内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。
• パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。
• システムセキュリティを管理する。
セットアップユーティリティへのアクセスには、次を使用できます。
• 標準のグラフィカルブラウザ(デフォルトで有効)
• テキストブラウザ(コンソールリダイレクト を使用して有効にします)
コンソールリダイレクト を有効にするには、セットアップユーティリティ で システム BIOS → シリアル通
信画面
→ シリアル通信 の順に選択し、コンソールリダイレクトでオン を選択します。
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