Concept Guide
ネットワーク共有にある単一ファイルに保存します。インポート機能は、保存された設定をローカル vFlash
SD
カード、またはネットワーク共有からシステムに適用します。また vFlash SD カードまたはネットワーク
共有へ自動的にバックアップする機能も提供します。
自動アップデートの詳細については、delltechcenter.com で入手できる『Dell PowerEdge 第 12 世代サーバ
ーのサーバープロファイルの自動バックアップ』ホワイトペーパーを参照してください。
サーバーライセンス — インポート
Lifecycle Controller-Remote Services では、ホストシステムのサーバーライセンスのインポート(復元)が
可能です。これらの操作は、通常マザーボードの交換時に使用されます。USB ドライブ、または CIFS、NFS
などのネットワーク共有上に保存されているライセンスをインポートすることができます。
自動検出
iDRAC の自動検出機能は、新しく取り付けられたサーバーがプロビジョニングサーバーをホストするリモー
ト管理コンソールを自動的に検出することを可能にします。プロビジョニングサーバーは、管理コンソール
が新しく取り付けられた管理下システムを検出および管理できるように、
iDRAC にカスタム管理ユーザー資
格情報を提供します。
自動検出機能が有効化された Dell システム(工場出荷時のデフォルト設定は無効)をご注文いただいた場
合、iDRAC は DHCP が有効化され、ユーザーアカウントが無効化された状態で出荷されます。自動検出機能
が無効化されている場合は、
iDRAC 設定 ユーティリティを使用して手動でこの機能を有効化し、デフォルト
の管理アカウントを無効化できます。iDRAC 設定ユーティリティの詳細については、『iDRAC ユーザーズガ
イド』を参照してください。
自動検出の詳細については、en.community.dell.com/techcenter/systems-management/w/wiki/
1906.aspx
で入手できる『Lifecycle Controller 管理』プロファイル文書を参照してください。
Lifecycle Controller を使用したサーバー関連情報の削除
この機能を使用して、システム設定、ハードディスクドライブ、自己暗号化デバイス(SED)、ログ、PowerEdge
RAID
コントローラ不揮発性(PERC NV)キャッシュ(存在する場合)などのサーバー関連データ、および
サーバーに保存されているその他データを削除することができます。この機能で iDRAC ライセンスを削除
することはできません。この機能を使用するには、まず Lifecycle Controller にログインしてから BIOS セッ
トアップパスワードを入力します。コンポーネントは要件に応じて選択することができます。次の
3 つのカ
テゴリのデータを削除することができます。
• システム
• ストレージ
• 物理ディスクドライブ
削除プロセスは恒久的であるため、削除後にデータを元に戻すことはできません。
ウェブサーバー証明書の管理
第 13 世代 PowerEdge サーバーには、iDRAC ウェブサーバー証明書の管理メソッドが導入されています。デ
フォルトでは、自己署名証明書が iDRAC で使用可能です。証明書署名要求(CSR)を生成し、その CSR を
使用して証明書認証局
(CA)署名済み証明書を作成することができます。この機能を使用するために以下の
メソッドが iDRACCard プロファイルに導入されました。
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