Users Guide

USB ポートの設定を変更するには、次のコマンドを使用します。
racadm set iDRAC.USB.ManagementPortMode <Automatic|OS|iDRAC|>
USB デバイスのインベントリを表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm hwinventory
現在のアラート設定をセットアップするには、次のコマンドを使用します。
racadm eventfilters
詳細については、dell.com/esmmanuals.com にあるiDRAC RACADM コマンドラインインタフェースリフ
ァレンスガイド』を参照してください。
iDRAC 設定ユーティリティを使用した USB 管理ポートの設定
USB ポートを設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC 設定ユーティリティで、メディアおよび USB ポートの設定 に移動します。
iDRAC 設定:メディアおよび USB ポートの設定 ページが表示されます。
2. USB 管理ポートモード ドロップダウンメニューで、次の操作を実行します。
自動 — USB ポートは、iDRAC またはサーバーのオペレーティングシステムによって使用されます。
標準 OS 使用 — USB ポートはサーバーの OS で使用されます。
iDRAC ダイレクトのみ — USB ポートは iDRAC によって使用されます。
3. iDRAC ダイレクト:USB 設定 XML ドロップダウンメニューからオプションを選択し、USB ドライブ上
に保存されているサーバー設定プロファイルをインポートしてサーバーを設定します。
無効
サーバーにデフォルト資格情報があるときにのみ有効
有効
各フィールドについては、iDRAC 設定ユーティリティオンラインヘルプ』を参照してください。
4. 戻る終了 の順にクリックし、はい をクリックして設定を適用します。
USB デバイスからのサーバー設定プロファイルのインポート
必ず USB デバイスのルートに System_Configuration_XML というディレクトリを作成し、config.xml
control.xml の両方のファイルを含めます。
サーバー設定プロファイルは、USB デバイスのルートディレクトリの下にある
System_Configuration_XML サブディレクトリにあります。このファイルには、サーバーのすべての属性
- 値ペアが含まれています。これには iDRACPERCRAIDBIOS の属性も含まれます。このファイル
を編集し、サーバーに任意の属性を設定することができます。ファイル名は <servicetag>-config.xml
<modelnumber>-config.xml、または config.xml のいずれかです。
コントロール XML ファイルには、インポート操作を制御するためのパラメータが含まれ、iDRAC または
システム内のその他のコンポーネントの属性は含まれていません。このコントロールファイルには、以下
3 つのパラメータが含まれています。
ShutdownType – 正常、強制、再起動なし
TimeToWait(秒)最小 300、最大 3,600
EndHostPowerState – オンまたはオフ
control.xml ファイルの例を次に示します。
<InstructionTable> <InstructionRow> <InstructionType>Configuration XML import
Host control Instruction</InstructionType> <Instruction>ShutdownType</
Instruction> <Value>NoReboot</Value>
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