Users Guide
RACADM を使用したネットワークデバイスの監視
ネットワークデバイス情報を参照するには、hwinventory コマンドと nicstatistics コマンドを使用します。
詳細については、
dell.com/support/manuals にある『iDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェースリ
ファレンスガイド』を参照してください。
RACADM または WS-MAN を使用すると、iDRAC ウェブインタフェースに表示されるプロパティ以外に、追
加のプロパティが表示される場合があります。
FC HBA デバイスのインベントリと監視
管理下システム内のファイバチャネルホストバスアダプタ(FC HBA)デバイスの正常性の監視とインベント
リの表示をリモートで行うことができます。
Emulex および QLogic(FC8 を除く)FC HBA がサポートされ
ています。各 FC HBA デバイスで、ポートについての以下の情報を表示できます。
• リンク状態および情報
• ポートのプロパティ
• 受信および送信統計情報
関連リンク
ネットワークデバイスのインベントリ、監視、および設定
ウェブインタフェースを使用した FC HBA デバイスの監視
ウェブインタフェースを使用して FC HBA デバイス情報を表示するには、概要 → ハードウェア → ファイバ
チャネル
と移動します。FC ページが表示されます。表示されるプロパティの詳細については、『iDRAC オン
ラインヘルプ』を参照してください。
ページ名は、FC HBA デバイスが使用可能なスロット番号と FC HBA デバイスのタイプも示します。
RACADM を使用した FC HBA デバイスの監視
racadm を使用して FC HBA デバイス情報を表示するには、hwinventory サブコマンドを使用します。詳細
については、dell.com/support/manuals にある『iDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェースリファ
レンスガイド』を参照してください。
仮想アドレス、イニシエータ、およびストレージターゲット
の設定のダイナミック設定
仮想アドレス、イニシエータ、およびストレージターゲットの設定は動的に表示および設定し、永続性ポリ
シーを適用することができます。これにより、アプリケーションは電源状態の変化(つまり、オペレーティ
ングシステムの再起動、ウォームリセット、コールドリセット、または AC サイクル)に基づいて、また、
その電源状態に対する永続性ポリシーに基づいて設定を適用できます。このことから、システム作業負荷を
別のシステムに迅速に再設定する必要がある導入環境に高い柔軟性をもたらします。
仮想アドレスは次のとおりです。
• 仮想 MAC アドレス
• 仮想 iSCSI MAC アドレス
• 仮想 FIP MAC アドレス
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