Users Guide
manuals にある『iDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を参照してくださ
い。
電力消費量の警告しきい値の設定
ラックおよびタワーシステム内の電力消費センサーに対する警告しきい値を設定することができます。ラッ
クおよびタワーシステムに対する警告 / 重要電力しきい値により、PSU の容量と冗長ポリシーに基づいて、
システムの電源サイクルが変更される場合があります。ただし、冗長ポリシーの電源装置容量が変更される
場合でも、警告しきい値が重要しきい値を超えることはできません。
ブレードシステムの警告電力しきい値は、CMC 電力割り当てに設定されます。
デフォルト処置にリセットすると、電源しきい値はデフォルトに設定されます。
電力消費センサーに対する警告しきい値を設定するには、設定ユーザー権限を持っている必要があります。
ウェブインタフェースを使用した電力消費量の警告しきい値の設定
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → 電源 / サーマル → 電源監視 の順に移動します。
電源監視 ページが表示されます。
2. 現在の電源読み取り値およびしきい値 セクションの 警告しきい値 列で、ワット または BTU/ 時 単位で
値を入力します。
この値は、障害しきい値 の値より低くする必要があります。値は、14 で割り切れる最も近い値に丸めら
れます。
ワット を入力すると、自動的に BTU/ 時 の値が計算されて表示されます。同様に、BTU/ 時を
入力すると、ワット の値が表示されます。
3. 適用 をクリックします。値が設定されます。
電源制御操作の実行
iDRAC では、ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して、電源の投入、電源の切断、正常なシャッ
トダウン、マスク不能割り込み(NMI)、またはパワーサイクルをリモートで実行できます。
Lifecycle Controller Remote Service または WS-Management を使用してこれらの操作を実行することもで
きます。詳細に関しては、dell.com/support/manuals にある『Lifecycle Controller Remote Services
クイ
ックスタートガイド
』、および delltechcenter.com にある『Dell
電源状態管理
』プロファイルマニュアルを
参照してください。
ウェブインタフェースを使用した電源コントロール操作の実行
電源コントロール操作を実行するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → サーバー → 電源 / 熱 → 電源設定 → 電源コントロール と移動
します。電源コントロール ページが表示されます。
2. 必要な電源コントロール操作を選択します。
• システムの電源を入れる
• システムの電源を切る
• NMI(マスクなし割り込み)
• 正常なシャットダウン
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