Users Guide
メモ:
• ロールバックモード中は、ユーザーがこのページから移動してもロールバック処理がバックグ
ラウンドで継続されます。
• iDRAC 設定がデフォルト値にリセットされると、iDRAC の IP アドレスが 192.168.0.120 にリ
セットされます。この IP を使用して iDRAC にアクセス、またはローカル RACADM か F2 を使
用して iDRAC アドレスを再設定することもできます(リモート RACADM にはネットワークア
クセスが必要です
)。
次の場合は、エラー メッセージが表示されます。
• iDRAC 以外のファームウェアをロールバックするサーバー制御権限、または iDRAC ファームウェア
をロールバックするための設定権限がない。
• ファームウェアロールバックが別のセッションで進行中である。
• アップデートが実行用にステージされているか、またはすでに実行状況である。
Lifecycle Controller が無効またはリカバリ状態のときに iDRAC 以外のデバイスのファームウェアロー
ルバックを試行すると、適切な警告メッセージが
Lifecycle Controller の有効化手順と共にが表示されま
す。
CMC ウェブインタフェースを使用したファームウェアのロールバック
CMC ウェブインタフェースを使用してロールバックするには、次の手順を実行します。
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。
2. サーバーの概要 → <サーバー名> に移動します。
サーバーステータス ページが表示されます。
3. iDRAC の起動 をクリックし、「iDRAC ウェブインタフェースを使用したファームウェアのロールバッ
ク」の項で説明されているとおりにデバイスファームウェアのロールバックを実行します。
RACADM を使用したファームウェアのロールバック
racadm を使用してデバイスのファームウェアのロールバックを実行するには、次の手順を実行します。
1. 次の swinventory コマンドを使用して、ロールバックの状態および FQDD ををチェックします。
racadm swinventory
ファームウェアのロールバックを行うデバイスで、Rollback Version が Available になっている
必要があります。また、FQDD をメモしておきます。
2. 次のコマンドを使用して、デバイスのファームウェアをロールバックします。
racadm rollback <FQDD>
詳細については、dell.com/support/manuals にある『iDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェー
スリファレンスガイド』を参照してください。
Lifecycle Controller を使用したファームウェアのロールバック
これについての情報は、dell.com/support/manuals にある『Lifecycle Controller
ユーザーズガイド
』を参
照してください。
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