Users Guide
機能
iDRAC8 Basic iDRAC8 Express
ブレード向け
iDRAC8 Express
iDRAC8 Enterprise
リモート Syslog いいえ いいえ いいえ はい
ライセンス管理 はい はい はい はい
[1] ブレードサーバーでは使用できません
[2] 500 シリーズ以下のラックおよびタワーサーバーでは、この機能を有効にするためにハードウェアカード
が必要です。このハードウェアは追加料金で提供されています。
[3] vFlash SD カードメディアが必要です。
iDRAC にアクセスするインタフェースおよびプロトコル
次の表に iDRAC にアクセスするインタフェースの一覧を示します。
メモ: 複数のインタフェースを同時に使用すると、予期しない結果が生じることがあります。
表 2. iDRAC にアクセスするインタフェースおよびプロトコル
インタフェースま
たはプロトコル
説明
iDRAC 設定ユーテ
ィリティ
iDRAC 設定ユーティリティを使用して、プレオペレーティングシステム処理を実行し
ます。
iDRAC 設定ユーティリティには、他の機能とともに iDRAC ウェブインタフェ
ースで使用可能な機能のサブセットが含まれます。
iDRAC 設定ユーティリティにアクセスするには、起動中に <F2> を押し、セットアッ
プユーティリティメインメニュー ページで iDRAC 設定 をクリックします。
iDRAC ウェブイン
タフェース
iDRAC ウェブインタフェースを使用して、iDRAC の管理および管理下システムの監
視を行います。ブラウザは、
HTTPS ポートを介してウェブサーバーに接続されます。
データストリームは 128 ビット SSL を使用して暗号化され、プライバシーと整合性を
提供します。HTTP ポートへの接続はすべて HTTPS にリダイレクトされます。シス
テム管理者は、
SSL CSR 生成プロセスで独自の SSL 証明書をアップロードして、ウェ
ブサーバーをセキュア化できます。デフォルトの HTTP および HTTPS ポートは変更
可能です。ユーザーアクセスはユーザー権限に基づきます。
RACADM
このコマンドラインユーティリティを使用して、iDRAC およびサーバーの管理を実行
します。
RACADM はローカルおよびリモートで使用できます。
• ローカル RACADM コマンドラインインタフェースは、Server Administrator がイ
ンストールされた管理下システムで実行されます。ローカル RACADM は、帯域内
IPMI ホストインタフェースを介して iDRAC と通信します。これはローカルの管
理下システムにインストールされるため、このユーティリティを実行するために、
ユーザーはオペレーティングシステムにログインする必要があります。ユーザー
がこのユーティリティを使用するには、完全な Administrator 権限を持っている
か、ルートユーザーである必要があります。
• リモート RACADM は、管理ステーションで実行されるクライアントユーティリテ
ィです。これは、管理下システムで
RACADM コマンドを使用するために帯域外ネ
ットワークインタフェースを使用し、HTTP チャネルも使用します。–r オプショ
ンは、ネットワークで RACADM コマンドを実行します。
• ファームウェア RACADM は、SSH または Telnet を使用して iDRAC にログインし
することによってアクセスできます。ファームウェア RACADM コマンドは、
iDRAC IP、ユーザー名、またはパスワードを指定しないで実行できます。
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