Users Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller GUI v2.40.40.40 ユーザーズガイド
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)

メモ: 32 ビット、64 ビット DUP の両方がサポートされています。
メモ: 各種コンポーネントの複数のジョブを実行し、iDRAC DUP がジョブの 1 つである場合、iDRAC ジョブがキュー内
の最後のジョブであることを確認します。
iDRAC ジョブを実行する前に、他のすべてのジョブ が SCHEDULED または
COMPLETED のいずれかの状態にあることを確認します。
ファイルパスまたはアップデートパッケージパスフィールドで、DUP の名前(例:APP_WIN_RYYYZZZ.EXE)を入力するか、
DUP がサブディレクトリにある場合は、サブディレクトリ名と DUP の名前(例:subdirectory\APP_WIN_RYYYZZZ.EXE)の
両方を入力します。
メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡張子が含まれま
す。たとえば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。
Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペースは使用できません。
アップデートの選択と適用
1. アップデートを選択して適用するには、使用可能なシステムアップデート 表から、ファームウェアをアップデートする
コンポーネントに対応するチェックボックスを選択します。選択後、選択したファームウェアのカタログ ID 詳細が次の
フォーマットで表示されます。
リリース日:YYYY-MM-DD
ソース:USB ドライバ、CD、または DVD(<
デバイスタイプ
>):\<
.exe フォーマットのファームウェアファイル名
>。
Lifecycle Controller は、デフォルトで現行のアップデートが使用できるコンポーネントを選択します。
2. 適用 をクリックします。アップデートプロセスの完了後は、システムが再起動される場合があります。複数のアップデ
ートを適用する場合は、アップデートとアップデートの間にシステムが再起動し、Lifecycle Controller に戻ってアップデ
ートを続行する場合があります。
メモ: システムは、オペレーティングシステムドライバパックおよびハードウェア診断のアップデート後には再起動し
ません。
メモ: Lifecycle Controller を使用して電源装置ユニット(PSU)のファームウェアをアップデートする間、最初のタス
ク後にシステムの電源が切れます。PSU ファームウェアのアップデートには数分間かかり、その後サーバーに電源が自
動投入されます。
ファームウェアのロールバック
Lifecycle Controller では、BIOS、iDRAC With Lifecycle Controller、RAID コントローラ、NIC、エンクロージャ、バックプレー
ン、ファイバチャネルカード、電源装置ユニット
(PSU)などのコンポーネントファームウェアの以前インストールしたバ
ージョンへのロールバックを行うことができます。この機能は、現在のバージョンに問題があり、以前インストールされて
いたバージョンへ戻したい場合に使用してください。
単一の iDRAC および Lifecycle Controller ファームウェアを持つデルの 13 世代 PowerEdge サーバーでは、iDRAC ファームウェ
アをロールバックすると、Lifecycle Controller ファームウェアもロールバックされます。ただし、ファームウェアバージョン
が
2.xx.xx.xx の第 12 世代 PowerEdge サーバーでは、Lifecycle Controller ファームウェアをバージョン 1.x.x などの以前のバー
ジョンにロールバックしたい場合は、まず iDRAC を以前のバージョンにロールバックしてから、Lifecycle Controller をロール
バックする必要があります。
iDRAC ファームウェアバージョンが 2.xx.xx.xx である場合は、Lifecycle Controller を以前のバー
ジョンにロールバックすることはできません。
• Dell Diagnostics(診断)、オペレーティングシステムドライバパック、CPLD、およびオペレーティングシステムコレクタ
ツールは、以前のバージョンにロールバックすることはできません。
• 以前のバージョンへのロールバックは、コンポーネントファームウェアが最低 1 回異なるバージョンへアップデートされ
ている場合にのみ実行できます。
• iDRAC ファームウェアの場合を除き、現在のバージョンと以前のバージョンが同じ場合は、以前のバージョンのファーム
ウェアは表示されません。
• ファームウェアイメージがアップデートされるたびに、以前のバージョンのファームウェアのイメージがバックアップさ
れます。
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