Users Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller GUI v2.40.40.40 ユーザーズガイド
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
6. [既存のパスフレーズ] フィールドに、表示されている暗号化キー識別子に関連付けられた既存のパスフレーズを入力します。
7. [新しい暗号化キー識別子] フィールドに、新しい識別子を入力します。[暗号化キー識別子] はパスフレーズのヒントです。
Lifecycle Controller がこのヒントを求めるプロンプトを表示するときは、パスフレーズを入力する必要があります。
8. [新しいパスフレーズ] フィールドに、新しい暗号化キー識別子に関連付けられたパスフレーズを入力します。
関連概念
ローカルキー暗号化モード 、p. 51
暗号化の除去とデータの削除
暗号化を除去して仮想ディスク上のデータを消去するには、次の手順を行います。
注意: 既存の暗号化、仮想ドライブ、およびすべてのデータが恒久的に削除されます。
1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。
2. 左ペインで、[ハードウェア設定] をクリックします。
3. 右ペインで、[設定ウィザード] をクリックし、[キー暗号化] をクリックします。
4. 適用されているキーを削除する必要のあるコントローラを選択して、[次へ] をクリックします。
5. 右ペインで、[暗号化の除去とデータの削除] を選択して、[次へ] をクリックします。
6. [暗号化キーとすべてのセキュア仮想ディスクの削除] を選択して、[終了] をクリックします。
関連概念
ローカルキー暗号化モード 、p. 51
ミラードライブの解除
RAID-1 仮想ドライブのミラーアレイを分割するには、次の手順を行います。
1. Lifecycle Controller を起動します。
2. 左ペインで、[Hardware Configuration](ハードウェア設定)をクリックします。
3. 右ペインで、[Configuration Wizards](設定ウィザード)をクリックします。
4. [ストレージ設定ウィザード] で [ミラーの解除] をクリックします。
ミラーリングされた仮想ドライブが記載された [ミラーの解除] ページが表示されます。
5. 関連コントローラを選択して、[終了]をクリックします。
メモ: [ミラーの解除] 機能は、ソフトウェア RAID コントローラをサポートしません。
メモ: ミラーの解除機能についての詳細は、[delltechcenter.com/lc] にあるホワイトペーパー『Lifecycle Controller
を使用した
ミラ
ー
解除操作の
実
行
』を参照してください。
正常にリンクが切り離されたミラーアレイがひとつであった場合でも、システムは自動的にオフになります。
セットアップユーティリティ— 詳細ハードウェア設定
Lifecycle Controller [Advanced Hardware Configuration(詳細ハードウェア設定)]ウィザードは、BIOS、iDRAC、および NIC や RAID
コントローラなどの特定デバイスをヒューマンインタフェースインフラストラクチャ(HII)を通して設定することを可能にします。
HII は、デバイスの表示および設定を行うための UEFI 標準の方式です。単一のユーティリティを使用して、異なる起動前設定ユー
ティリティを装備している可能性のある複数のデバイスを設定することができます。このユーティリティは、BIOS セットアップな
どローカライズバージョンも提供します。
システム設定に基づいて、HII 設定標準をサポートしているデバイスであれば、他のデバイスタイプも [Advanced Hardware
Configuration(詳細ハードウェア設定)]に表示される場合があります。
メモ: BCM57xx および 57xxx アダプタでファームウェアをアップデートするとき、これらのカードが QLogic として表示されま
す。これは、QLogic による Broadcom NetXtreme II の買収によるものです。
[Advanced Hardware Configuration(詳細ハードウェア設定)]ウィザードを使用すると、次の設定を行うことができます。
52 設定