Users Guide
メモ: 第 13 世代サーバーでは、この機能は自動的に有効になります。
バックアップ操作を実行する前に、次のことを確認します。
• Collect System Inventory On Reboot(CSIOR)オプションが有効。CSIOR が無効になっているときにバックアップ操作を行うと、次のメッセ
ージが表示されます。
System Inventory with iDRAC may be stale,start CSIOR for updated inventory
• vFlash SD カードのバックアップを実行するには、次の手順を行います。
– vFlash SD カードが挿入され、有効化および初期化されました。
– VFlash SD カードには、バックアップファイルを保存するための 100 MB 以上の空き容量があります。
バックアップファイルには、サーバープロファイルにインポート操作に使用できる暗号化されたユーザー機密データ、設定情報、およびファームウェアイ
メージが含まれます。
バックアップイベントが Lifecycle ログに記録されます。
関連するリンク
サーバープロファイルの自動バックアップのスケジュール
サーバプロファイルのインポート
iDRAC ウェブインタフェースを使用したサーバープロファイルのバックアップ
iDRAC ウェブインタフェースを使用してサーバープロファイルをバックアップするには、次の手順を実行します。
1. 概要 → iDRAC の設定 → サーバープロファイルと移動します。
サーバープロファイルのバックアップとエクスポート ページが表示されます。
2. 次のいずれかを選択して、バックアップファイルイメージを保存します。
• ネットワーク を選択して、バックアップファイルイメージを CIFS または NFS 共有に保存。
• vFlash を選択して、バックアップファイルイメージを vFlash カードに保存。
3. バックアップファイル名と暗号化パスフレーズを入力します(オプション)。
4. ファイルの場所として ネットワーク を選択した場合は、ネットワーク設定を入力します。
メモ: ネットワーク共有設定を指定する場合は、ユーザー名とパスワードに特殊記号を使用しないようにするか、特殊文字をパー
セントエンコードすることが推奨されます。
フィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
5. 今すぐバックアップをクリックします。
バックアップ操作が開始され、ジョブキュー ページでステータスを確認できます。操作が正常に完了すると、指定された場所にバックアップファ
イルが作成されます。
RACADM を使用したサーバプロファイルのバックアップ
RACADM を使用してサーバプロファイルをバックアップするには、systemcong backup コマンドを使用します。
詳細については、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を参照してください。
サーバープロファイルの自動バックアップのスケジュール
特定の日、週、または月単位で、ファームウェアとサーバー構成の定期的バックアップを有効にしてスケジュールすることができます。
サーバープロファイルの自動バックアップをスケジュールする前に、次を確認してください。
• Lifecycle Controller および再起動時にシステムインベントリを収集(CSIOR) オプションが有効になっている。
• 次のスケジュール済みジョブが作成されるときに、実際にスケジュールされたジョブを実行する時刻が時間のずれに影響されないよう、ネットワ
ークタイムプロトコル(NTP)が有効になっている。
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