Users Guide
range dynamic-bootp 192.168.0.128 192.168.0.254;
default-lease-time 21600;
max-lease-time 43200;
}
}
ベンダークラス識別子文字列に渡す必要がある必須およびオプションのパラメータは次のとおりです。
• Filename(-f) — エクスポートされたサーバー構成プロファイルの XML ファイルの名前を示します。ファイル名の指定は、iDRAC バージ
ョン 2.20.20.20 以降では任意です。
メモ: ファイルの命名規則の詳細に関しては、「自動設定を使用したサーバーとサーバーコンポーネントの設定」を参照してくだ
さい。
• Sharename(-n) — ネットワーク共有の名前を示します。
• ShareType(-s) - 共有タイプを示します。0 は NFS を示し、2 は CIFS を示します。
• IPAddress(-i) - ファイル共有の IP アドレスを示します。
メモ: Sharename(-n)、共有タイプ(-s)および IP アドレス(-i)は、渡されなければならない必要な属性です。
• Username(-u) — ネットワーク共有へのアクセスにユーザー名が必要なことを示します。この情報は、CIFS にのみ必要です。
• Password(-p) — ネットワーク共有へのアクセスにパスワードが必要なことを示します。この情報は、CIFS にのみ必要です。
メモ: Linux NFS および CIFS 共有の例:
– NFS: -f system_cong.xml -i 192.168.0.130 -n /nfs -s 0 -d 0 -t 500
– CIFS: -f system_cong.xml -i 192.168.0.130 -n sambashare/cong_les -s 2 -u user -p password -d 1 -t 400
NFS ネットワーク共有に NFS2 または NFS3 を使用していることを確認してください
• ShutdownType(-d) — シャットダウンのモードを示します。0 は正常なシャットダウン、1 はシャットダウンの強制を示します。
メモ: デフォルト設定は 0 です。
• TimeToWait(-t) — ホスト システムがシャットダウンするまでの待機時間を示します。デフォルト設定は 300 です。
• EndHostPowerState(-e) — ホストの電源状態を示します。0 はオフを、1 はオンを示します。デフォルトでは 1 に設定されています。
メモ: ShutdownType(-d)、TimeToWait(-t)、および EndHostPowerState(-e)は、オプションの属性です。
次の例は、dhcpd.conf ファイルからの静的 DHCP 予約の例です。
host my_host {
hardware ethernet b8:2a:72:fb:e6:56;
fixed-address 192.168.0.211;
option host-name "my_host";
option myname " -f r630_raid.xml -i 192.168.0.1 -n /nfs -s 0 -d 0 -t 300";
}
メモ: dhcpd.conf ファイルを編集した後、変更を適用するために必ず dhcpd サービスを再起動してください。
自動設定を有効にする前の前提条件
自動設定機能を有効にする前に、次の各項目が既に設定されていることを確認します。
• サポートされているネットワーク共有(NFS または CIFS)は、iDRAC および DHCP サーバーと同じサブネットで使用可能です。ネットワーク共
有をテストし、アクセス可能なこと、およびファイアウォールとユーザー権限が正しく設定されていることを確認します。
• サーバー設定プロファイルはネットワーク共有にエクスポートされます。また、XML ファイルに必要な変更が完了していることを確認し、自動設
定処理が開始されたときに正しい設定を適用できるようにします。
• iDRAC がサーバーを呼び出して自動設定機能を初期化するのに対して必要に応じて DHCP サーバーは設定され、DHCP 構成がアップデ
ートされます。
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