Users Guide

メモ: iDRAC サービスモジュールが Red Hat Enterprise Linux 7 にインストールされているかどうか確認するには、init.d コマンドで
はなく systemctl status dcismeng.service コマンドを使用します。
システムにインストールされている iDRAC サービスモジュールのバージョン番号を確認する方法を教えてください。
iDRAC サービスモジュールのバージョンを確認するには、次の手順のいずれかを実行します。
スタートコントロールパネルプログラムと機能 の順にクリックします。インストールされている iDRAC サービスモジュールのバージョンが
バージョン タブに一覧表示されます。
マイコンピュータプログラムのアンインストールと変更 に移動します。
iDRAC サービスモジュールをインストールするために必要な最低許可レベルは何ですか ?
iDRAC サービスモジュールをインストールするには、管理者レベルの権限を持っている必要があります。
iDRAC サービスモジュールのバージョン 2.0 およびそれ以前のバージョンでは、iDRAC サービスモジュールのインストール中に「これはサポート
されているサーバはありません。」というエラーメッセージが表示されます。サポートされているサーバの詳細については、ユーザーガイドを参照
してください。 エラーを解決する方法は次のとおりです。
iDRAC サービスモジュールをインストールする前に、サーバーが第 12 世代以降の PowerEdge サーバーであることを確認してください。また、64
ットシステムを使用していることも確認してください。
USBNIC 経由の OS to iDRAC パススルーが正しく設定されていても、OS のログに次のメッセージが表示されます。なぜですか?
iDRAC サービスモジュールは、OS to iDRAC パススルーチャネルを使用して、iDRAC と通信できません
iDRAC サービスモジュールは、OS to iDRAC パススルー機能を使用して、USB NIC 経由で iDRAC との通信を確立します。正しい IP エンドポイ
ントを使用して
USB NIC インタフェースが設定されていても、場合によっては通信が確立されないことがあります。この状況は、ホストのオペレーテ
ィングシステムのルーティングテーブルで、同じ宛先マスクに対して複数のエントリが設定されているため、USB NIC の宛先がルーティング順序の 1
番目に指定されない場合に発生することがあります。
Destination
信先
ゲートウェイ
Genmask
フラグ メトリック 参照
使用インタフェー
デフォルト
10.94.148.1 0.0.0.0 UG 1024 0 0 em1
10.94.148.0 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 em1
link-local 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 em1
link-local 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 enp0s20u12u3
この例で、enp0s20u12u3 USB NIC インタフェースです。リンクローカル宛先マスクが繰り返され、USB NIC は順序の一番目になっていませ
ん。その結果、OS to iDRAC パススルーで iDRAC サービスモジュールと iDRAC の間に接続の問題が発生します。この接続問題を解決するに
は、
iDRAC USBNIC IPv4 アドレスデフォルトでは 169.254.0.1がホストのオペレーティングシステムから到達可能であることを確認します。
到達可能でない場合は、次の手順を実行します。
一意の宛先マスクで iDRAC USBNIC アドレスを変更します。
ルーティングテーブルから不要なエントリを削除して、ホストが iDRAC USB NIC IPv4 アドレスと通信する際には USB NIC が経路で選択され
るようにします。
iDRAC サービスモジュールバージョン 2.0 またはそれ以前のバージョンでは、VMware ESXi サーバーから iDRAC サービスモジュールをアンイ
ンストールするときに、vSphere クライアントで仮想スイッチが vSwitchiDRACvusb、ポートグループが iDRAC ネットワークと命名されます。
これらを削除する方法を教えてください。
VMware ESXi サーバーに iDRAC サービスモジュール VIB をインストールすると、iDRAC サービスモジュールは仮想スイッチとポートグループを作成
し、
OS to iDRAC パススルーを介して USB NIC モードで iDRAC と通信できるようにします。サービスモジュールをアンインストールしても、仮想スイ
ッチ vSwitchiDRACvusb とポートグループ iDRAC Network は削除されません。これらを手動で削除するには、次の手順のいずれかを実行し
ます。
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