Users Guide

Linux
iSM すべての iSM 対応 Linux オペレーティングシステムで実行可能なコマンドを提供します。このコマンドは、SSH、またはそれと同等のプ
ロトコルを使用してオペレーティングシステムにログインすることによって実行できます。
Invoke-iDRACHardReset
Invoke-iDRACHardReset –f
ESXi
すべての iSM 対応 ESXi オペレーティングシステムにおいて、iSM v2.3 は、WinRM リモートコマンドを使用した iDRAC のリモートリセットを実
行するための
Common Management Programming InterfaceCMPIメソッドプロバイダをサポートします。
winrm i iDRACHardReset http://schemas.dell.com/wbem/wscim/1/cim-schema/2/root/cimv2/dcim/
DCIM_iSMService?__cimnamespace=root/cimv2/dcim+InstanceID=
iSMExportedFunctions -u:<root-username> -p:<passwd> -r:https://<Host-IP>:443/wsman -
a:basic -encoding:utf-8 -skipCNCheck -skipCACheck -skipRevocationcheck
メモ: VMware ESXi オペレーティングシステムは、iDRAC をリセットする前に確認のプロンプトを表示しません。
メモ: VMware ESXi のオペレーティングシステム上の制限により、リセット後 iDRAC の接続性が完全に回復されません。iDRAC
は手動でリセットするようにしてください。詳細については、本書の「iDRAC のリモートハードリセット」を参照してください。
エラー処理
40. エラー処理
結果 説明
0
成功
1
iDRAC リセット対応ではない BIOS バージョン
2
非対応プラットフォーム
3
アクセス拒否
4
iDRAC リセット失敗
iDRAC SNMP アラートの帯域内サポート
iDRAC サービスモジュール v2.3 を使用することにより、iDRAC によって生成されるアラートに類似する SNMP アラートをホストオペレーティングシス
テムから受信することができます。
また、ホスト OS 上で SNMP トラップと宛先を設定することによって、iDRAC を設定せずに iDRAC SNMP アラートを監視し、サーバーをリモート
で管理することもできます。iDRAC サービスモジュール v2.3 以降では、この機能が OS ログに複製されたすべての Lifecycle ログを SNMP トラッ
プに変換します。
メモ: この機能は、Lifecycle ログのレプリケーション機能が有効になっている場合にのみアクティブになります。
メモ: Linux オペレーティングシステムでは、この機能は、マスターまたは OS SNMP SNMP 多重化SMUXプロトコルで有効化
されていることを必要とします。
この機能はデフォルトで無効になっています。帯域内 SNMP アラートメカニズムは iDRAC SNMP アラートメカニズムと共存可能ではありますが、
記録されたログには両方のソースからの重複した SNMP アラートが含まれる場合があります。両方を使用するのではなく、帯域内または帯域外
のオプションのいずれかを使用することが推奨されます。
コマンドの使用方法
本項では、WindowsLinux、および ESXi のオペレーティングシステムに対するコマンドの使用方法を説明します。
Windows オペレーティングシステム
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