Users Guide

メモ: preparetoremove 操作を実行するには、iSM がインストールおよび実行されていることを確認します。
4. 操作モードの適用 ドロップダウンメニューから、今すぐ適用 を選択してただちに処置を適用します。
完了予定のジョブがある場合、このオプションはグレー表示になります。
メモ: PCIe SSD デバイスの場合は、今すぐ適用 オプションのみが利用可能です。この操作は、ステージングされたモードではサポ
ートされません。
5. 適用 をクリックします。
ジョブが作成されていない場合は、ジョブの作成に成功しなかったことを示すメッセージが表示されます。また、メッセージ ID および推奨される
対応処置が表示されます。
ジョブが正常に作成されると、選択されたコントローラにジョブ ID が作成されたことを示すメッセージが表示されます。ジョブキュー をクリックし
ジョブのキュー ページのジョブの進行状況を表示します。
保留中の操作が作成されていない場合は、エラーメッセージが表示されます。保留中の操作が成功し、ジョブの作成が正常終了しなかった
場合は、エラーメッセージが表示されます。
RACADM を使用した PCIe SSD の取り外しの準備
PCIeSSD ドライブの取り外しを準備するには、次の手順を実行します。
racadm storage preparetoremove:<PCIeSSD FQDD>
preparetoremove コマンドを実行した後にターゲットジョブを作成するには、次の手順を実行します。
racadm jobqueue create <PCIe SSD FQDD> -s TIME_NOW --realtime
返されたジョブ ID を問い合わせるには、次の手順を実行します。
racadm jobqueue view -i <job ID>
詳細については、dell.com/idracmanuals にあるiDRAC RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
PCIe SSD
デバイスデータの消去
安全消去機能は、ディスク上のすべてのデータを完全に消去します。PCIe SSD に対して暗号消去を実行すると、すべてのブロックが上書きされ
PCIe SSD 上のすべてのデータが永久に失われる結果となります。暗号消去の間、ホストは PCIe SSD にアクセスできなくなります。変更はシ
ステムの再起動後に適用されます。
暗号消去中にシステムが再起動したり電源が失われたりすると、操作はキャンセルされます。システムを再起動して処理を再開する必要がありま
す。
PCIe SSD デバイスのデータを消去する前に、次を確認してください。
Lifecycle Controller が有効化されている。
サーバ制御およびログインの権限がある。
メモ:
PCIe SSD の消去は、ステージング操作としてのみ実行できます。
ドライブは消去された後、オンラインとしてオペレーティングシステムに表示されますが初期化されていません。ドライブを再度使用する前
に、初期化とフォーマットを行う必要があります。
PCIe SSD のホットプラグを実行した後、ウェブインタフェースで表示されるまでに数秒かかる場合があります。
セキュア消去機能は、ホットプラグ対応 PCIe SSD ではサポートされません。
ウェブインタフェースを使用した PCIe SSD デバイスデータの消去
PCIe SSD デバイス上のデータを消去するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要ストレージ物理ディスクセットアップ と移動します。
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