Users Guide
IPv4 および IPv6 アラートの宛先設定、電子メール設定、SMTP サーバー設定を行い、これらの設定をテストできます。また、SNMP トラップの
送信先となる
SNMP v3 ユーザーを指定できます。
電子メール、SNMP、または IPMI トラップを設定する前に、次を確認します。
• RAC の設定許可を持っている。
• イベントフィルタを設定した。
関連するリンク
IP アラート送信先の設定
電子メールアラートの設定
IP アラート送信先の設定
IPMI アラートまたは SNMP トラップを受信する IPv6 または IPv4 アドレスを設定できます。
SNMP を使用してサーバを監視するために必要な iDRAC MIB に関する詳細については、dell.com/support/manuals にある 『SNMP リファレ
ンスガイド』 を参照してください。
ウェブインタフェースを使用した IP アラート宛先の設定
ウェブインタフェースを使用してアラート送信先設定を行うには、次の手順を実行します。
1. 概要 → サーバー → アラート → SNMP と電子メールの設定 と移動します。
2. 状態 オプションを選択して、トラップを受け取るために、アラート宛先(IPv4 アドレス、IPv6 アドレス、または完全修飾ドメイン名(FQDN))
を有効化します。
最大 8 つの宛先アドレスを指定できます。オプションの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
3. SNMP トラップの送信先となる SNMP v3 ユーザーを選択します。
4. iDRAC SNMP コミュニティ文字列(SNMPv1 と v2 にのみ適用可能)と SNMP アラートポート番号を入力します。
オプションの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
メモ: このコミュニティ文字列の値は、iDRAC から送信された Simple Network Management Protocol(SNMP)アラートトラ
ップで使用されるコミュニティ文字列を示します。宛先のコミュニティ文字列が iDRAC コミュニティ文字列と同じであることを確認
してください。デフォルト値は Public です。
5. IP アドレスが IPMI トラップまたは SNMP トラップを受信しているかどうかをテストするには、IPMI トラップのテスト と SNMP トラップのテス
ト
でそれぞれ 送信 をクリックします。
6. 適用 をクリックします。
アラート送信先が設定されます。
7. SNMP トラップフォーマット セクションで、トラップ宛先でトラップの送信に使用されるプロトコルバージョンである SNMP v1、SNMP v2、ま
たは
SNMP v3 を選択して、適用 をクリックします。
メモ: SNMP トラップフォーマット オプションは、SNMP トラップにのみ適用され、IPMI トラップには適用されません。IPMI トラッ
プは常に
SNMP v1 フォーマットで送信され、設定された SNMP トラップフォーマット オプションに基づくものではありません。
SNMP トラップフォーマットが設定されます。
RACADM を使用した IP アラート送信先の設定
トラップアラートを設定するには、次の手順を実行します。
1. トラップを有効にするには、次の手順を実行します。
racadm set idrac.SNMP.Alert.<index>.Enable <n>
パラメータ 説明
<index>
送信先のインデックスです。 指定できる値は 1 ~ 8 です。
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