Users Guide
iDRAC の役割および権限の名前は、前世代のサーバーから変更されています。役割名は次のとおりです。
表 18. iDRAC の役割
現在の世代 以前の世代 権限
システム管理者 システム管理者 ログイン、設定、ユーザーの設定、ログ、システム制御、仮想コンソールへのアクセ
ス、仮想メディアへのアクセス、システム操作、デバッグ
オペレータ パワーユーザー ログイン、設定、システム制御、仮想コンソールへのアクセス、仮想メディアへのア
クセス、システム操作、デバッグ
読み取り専用 ゲストユーザー ログイン
なし なし なし
表 19. iDRAC ユーザー権限
現在の世代 以前の世代 説明
ログイン iDRAC へのログイン ユーザーによる iDRAC へのログインを可能にします。
設定 iDRAC の設定 ユーザーによる iDRAC の設定を可能にします。
ユーザーの設定 ユーザーの設定 ユーザーによる特定のユーザーに対するシステムへのアクセスの許可を可能にしま
す。
ログ ログのクリア ユーザーによるシステムイベントログ(SEL)のクリアを可能にします。
システム制御 サーバー制御コマンドの実行 ホストシステムのパワーサイクルを許可します。
仮想コンソールへのアクセ
ス
仮想コンソールリダイレクションへ
のアクセス(ブレードサーバーの場
合
)
仮想コンソールへのアクセス(ラッ
クおよびタワーサーバーの場合
)
ユーザーによる仮想コンソールの実行を可能にします。
仮想メディアへのアクセス 仮想メディアへのアクセス ユーザーによる仮想メディアの実行と使用を可能にします。
システム操作 アラートのテスト ユーザー開始およびユーザー生成のイベントを許可します。情報は非同期通知と
して送信され、ログされます。
デバッグ 診断コマンドの実行 ユーザーによる診断コマンドの実行を可能にします。
関連するリンク
iDRAC の Active Directory 認証を使用するための前提条件
サポートされている Active Directory 認証メカニズム
iDRAC の Active Directory 認証を使用するための前提条件
iDRAC の Active Directory 認証機能を使用するには、次を確認してください。
• Active Directory インフラストラクチャが展開済み。詳細については、マイクロソフトのウェブサイトを参照してください。
• PKI を Active Directory インフラストラクチャに統合済み。iDRAC では、標準の公開キーインフラストラクチャ(PKI)メカニズムを使用して、
Active Directory へのセキュアな認証を行います。詳細については、マイクロソフトのウェブサイトを参照してください。
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