Users Guide

パフォーマンスデータを監視するにはログイン権限が必要です。
警告しきい値設定とピーク履歴のリセットには、設定権限が必要です。
静的データ履歴を読み取るには、ログイン権限と Enterprise ライセンスが必要です。
ウェブインタフェースを使用した CPU、メモリ、および I/O モジュールのパフォーマンスインデックスの監視
CPU、メモリ、および I/O モジュールのパフォーマンスインデックスを監視するには、iDRAC ウェブインタフェースで、概要ハードウェア と移動しま
す。ハードウェア概要 ページには、次の情報が表示されます。
ハードウェア セクション - 必要なリンクをクリックして、コンポーネントの正常性を表示します。
システムパフォーマンス セクション - CPU、メモリ、および I/O 使用インデックスと、システムレベルの CUPS インデックスの現在の読み取りおよ
び警告をグラフィカルに表示します。
システムパフォーマンス履歴データ セクション
CPU、メモリ、I/O の使用率の統計情報と、システムレベルの CUPS インデックスを示します。ホストシステムの電源がオフになっている場
合は、
0 パーセントを下回る電源オフラインがグラフに表示されます。
特定のセンサーのピーク時の使用率をリセットすることができます。ピーク履歴のリセット をクリックします。ピーク値をリセットするには、設
定権限を持っている必要があります。
パフォーマンスメトリック セクション
ステータスおよび現在の読み取り値を表示します。
使用率限度の警告しきい値を表示または指定します。しきい値を設定するには、サーバ設定権限を持っている必要があります。
メモ: このページに表示される情報は、お使いのサーバでサポートされているセンサーによって異なります。すべての Dell PowerEdge
12
世代サーバおよび一部の Dell PowerEdge 13
世代サーバでは、システムパフォーマンス セクション、システムパフォーマンス履歴
データ セクション、および パフォーマンスメトリック セクションは表示されません。
表示されるプロパティについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
RACADM
を使用した
CPU
、メモリ、および
I/O
モジュールのパフォーマンスインデックスの監視
SystemPerfStatistics サブコマンドを使用して、CPU、メモリ、および I/O モジュールのパフォーマンスインデックスを監視します。詳細については、
dell.com/esmmanuals にある iDRAC RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
システムの Fresh Air 対応性のチェック
外気による空冷は、外気を直接データセンターに使用してシステムを冷却しています。Fresh Air 対応のシステムは、通常の環境動作温度範囲
を超えて動作します最大 45 °C113 °Fまで
メモ: 一部のサーバーまたは特定のサーバーの設定は、Fresh Air 対応ではない場合があります。Fresh Air 対応性に関する詳細につ
いては、特定サーバーのマニュアルを参照してください。または詳細についてデルにお問い合わせください。
システムの Fresh Air 対応性をチェックするには、次の手順を実行します。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要サーバー電源 / サーマル温度 の順に移動します。
温度 ページが表示されます。
2. サーバーが Fresh Air 対応かどうかについては、Fresh Air の項を参照してください。
温度の履歴データの表示
システムが、通常サポートされる環境温度のしきい値を超過した温度で稼動した時間を、パーセンテージで監視することができます。システム基
板の温度センサーによるデータは、温度の監視用に一定期間収集されます。データの収集はシステムが工場出荷後初めて 電源を投入された
時点で開始します。システムの電源がオンになっている間はデータの収集および表示が行われます。過去
7 年間監視された温度を追跡したり、
保存したりすることができます。
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