Concept Guide

Redfish インタフェースを使用したサーバー設定プロファイルのエクスポートおよびインポートのサポートを追加。
TLS 1.2 および TLS 1.1 のサポートを追加。
FIPS コンプライアンスのサポートを追加。
強化された Lifecycle Controller ロギングのサポートを追加。
PowerEdge R830 プラットフォーム上での 1100 W PSU のサポートを追加。
PowerEdge FX2 シャーシ向け 2400 W 電源装置のサポートを追加。
1100 W 混在モード PSU380 vdc)のサポートを追加。
PowerEdge C6320 向け x520 10Gbe デュアルポート SFP+Mezz のサポートを追加。
R730xd でのデュアル HBA330 のサポートを追加。
PowerEdge R830 プラットフォームでの Emulex および Qlogic FC カードのサポートを追加。
SATADOM フラッシュメモリモジュールのサポートを追加。
以下の PSU のファームウェアアップデートのサポートを追加:
Flextronics 1600W PSU
PSU 1100W -48v DC サポート(DSS 2500
PSU 550W HVDC PSU サポート(DSS 1500/1510
1100W 240V DC および 220V AC
13G Lite-On 750W PSU
13G Lite-On 1100W PSU
Lifecycle Controller Remote Services を使用する理由
デルが最も一般的な管理タスクと、それらに関連する効率性を調査したとき、管理タスクを実行するためにかかる余分な時
間は、ツールが理由で発生するものではなく、数個のツール間で機能が分割されるためであることを発見しました。たとえ
ば、プロビジョニング、導入、およびアップデートなどの最も一般的なタスクは、複数のツールとメディアフォーマットだ
けでなく、ドライバやファームウェアといったツールの Web での検索も必要としていました。この従来のデリバリーモデル
は、時間の非効率的な使用、エラーの可能性、およびセキュリティリスクの可能性を生じる結果となっていました。
Lifecycle
Controller-Remote Services はこれらのシステム管理問題すべてに対応します。
Lifecycle Controller のライセンス可能機能
Web Services for ManagementWS-MANライセンスと権限仕様には、Lifecycle Controller 搭載の Integrated Dell Remote Access
ControlleriDRACによって提供される WSMAN API を使用するために必要なライセンスと権限情報のすべてが包含されてい
ます。
これは、第
11 世代 Dell PowerEdge サーバーをはじめに、iDRACExpress ライセンス、Enterprise ライセンス、および vFlash
SD カード機能)の一部として提供されてきました。第
12 および
13 世代 PowerEdge サーバーでは Flash 機能が iDRAC
Enterprise
ライセンスに含まれていることから、Lifecycle Controller 2.0 以降では vFlash のライセンスを別途取得する必要があ
りません。デルの第
12 および
13 世代の PowerEdge サーバーは、Express または Enterprise ライセンスのみを使用します。
Lifecycle Controller 管理機能は、管理機能または機能性それぞれについての包括的な詳細を提供する Dell Common Information
ModelDCIM)プロファイル仕様によって明確な分野に分割され、表現されます。これらの機能は、無料、部分的にライセ
ンス対象、または完全にライセンス対象である場合があります。また、機能へのアクセス性は WS-MAN 要求と共に提供され
る資格情報によって定義され、管理者または読み取り専用アクセスなどの、ユーザー割り当ての権限資格情報にマップされ
ます。
Redfish および Web サービス API とは
Web Services-ManagementWS-MANは、Distributed Management Task ForceDMTFのオープン標準で、サーバー、デバ
イス、アプリケーション、および各種
Web サービスを管理するための Simple Object Access Protocol SOAPベースのプロ
トコルを定義します。WS-MAN は、IT インフラストラクチャ全体のシステムが管理情報にアクセスし、情報を交換するため
の共通手段を提供します。
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