Concept Guide
• ログ、監視、サーバー情報の表示、およびモバイルデバイスを使用したサーバーのネットワークパラメー
タの設定
• サーバー関連情報の削除
• 物理コンピュータシステムビューを使用した管理下システムの表示
• ウェブサーバー証明書の管理
• USB 管理ポートの設定
• 業務に対して重要な問題を解決するための組み込み型テクニカルサポートレポートの表示
• サーバープロファイルのインポート機能を使用したマザーボードの交換
本リリースの新機能
このリリースでサポートされている新機能は次のとおりです。
• Comprehensive Embedded Management (CEM) の状態のリアルタイムレポート。
• ネットワークアダプタ — Intel、Qlogic および Mellanox PowerEdge。
• 帯域外の SAS HDD および SSD のファームウェアのアップデート。
メモ: この機能サポートは、Dell DUP に該当し、Dell でサポートされているコントローラに接続さ
れている
HDD ファームウェアに対してのみ適用可能です。
• iDRAC8 付きの第 13 世代 Dell PowerEdge サーバーおよび iDRAC7 付きの 第 12 世代 PowerEdge サー
バー用の Lifecycle Controller バージョン 2.20.20.20。
– LC 2.xx.xx.xx または 1.xx.xx から直接 Lifecycle Controller バージョン 2.20.20.20 にアップグレード
します。
メモ: 第 13 世代 Dell PowerEdge サーバーでは、バージョン 1.xx.xx にダウングレードすること
はできません。デルの
第 12 世代 PowerEdge サーバーでは、1.xx.xx バージョンへのダウングレ
ードが可能です。ただし、Lifecycle Controller をダウングレードする前に、iDRAC を確実にダ
ウングレードする必要があります。
メモ: 第 12 世代および第 13 世代 Dell PowerEdge サーバーでサポートされている機能の詳細
に関しては、『
Dell Lifecycle Controller
ユーザーズガイド
』にある「機能のマトリックス」また
は、Dell TechCenter で利用できる関連のホワイトペーパーを参照してください。
Lifecycle Controller Remote Services を使用する理由
デルが最も一般的な管理タスクと、それらに関連する効率性を調査したとき、管理タスクを実行するために
かかる余分な時間は、ツールが理由で発生するものではなく、数個のツール間で機能が分割されるためであ
ることを発見しました。たとえば、プロビジョニング、導入、およびアップデートなどの最も一般的なタス
クは、複数のツールとメディアフォーマットだけでなく、ドライバやファームウェアといったツールの Web
での検索も必要としていました。この従来のデリバリーモデルは、時間の非効率的な使用、エラーの可能性、
およびセキュリティリスクの可能性を生じる結果となっていました。Lifecycle Controller-Remote Services
はこれらのシステム管理問題すべてに対応します。
Lifecycle Controller のライセンス可能機能
Web Services for Management(WSMAN)ライセンスと権限仕様には、Lifecycle Controller 搭載の
Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)によって提供される WSMAN API を使用するために必
要なライセンスと権限情報のすべてが包含されています。
これは、第 11 世代 Dell PowerEdge サーバーをはじめに、iDRAC(Express ライセンス、Enterprise ライセ
ンス、および vFlash SD カード機能)の一部として提供されてきました。第 12 および 13 世代 PowerEdge
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