Dell Lifecycle Controller Remote Services v2.20.20.
メモ、注意、警告 メモ: メモでは、コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: 注意では、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法 を説明しています。 警告: 警告では、物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2015 Dell Inc. 無断転載を禁じます。この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産 法で保護されています。Dell™、および Dell のロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。 本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2015 - 10 Rev.
目次 1 はじめに...................................................................................................................5 Lifecycle Controller を使用する理由.....................................................................................................5 iDRAC With Lifecycle Controller を使用するメリット.........................................................................6 主な機能.......................................................................................................................................
サーバー設定プロファイル — エクスポートまたはインポート....................................................19 ファームウェアアップデート........................................................................................................ 20 部品交換......................................................................................................................................... 21 サーバープロファイル — エクスポートまたはインポート........................................................... 21 サーバーライセンス — インポート.......................................................
1 はじめに Dell Lifecycle Controller は、導入、設定、アップデート、維持、診断などのシステム管理タスクを実行する ための、高度な組み込み型システム管理を提供します。Lifecycle Controller は、最新のデルサーバーで integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)帯域外ソリューション、および組み込み型 Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)アプリケーションの一部として提供されます。iDRAC は UEFI ファー ムウェアと連携してハードウェアのすべての側面にアクセスし、管理します。これには、従来のベースボー ド管理コントローラ(BMC)の機能を超えるコンポーネントやサブシステムの管理が含まれます。 Dell Lifecycle Controller Remote Services は、さらに 1 対多方式でのリモートシステム管理を可能にします。 Remote Services には、セキュアな Web サービスインタフェースを使用してネットワーク経由でアクセスす ることが
ーに直接組み込む管理下の永続ストレージが含まれるため、従来システム管理に必要であったメディアベー スのシステム管理ツールおよびユーティリティが不要になります。 iDRAC With Lifecycle Controller を使用するメリット 次のメリットが挙げられます。 • アップタイムの向上 — サーバー障害の防止、または障害後のリカバリ時間の短縮に役立つ、実際の障害 と障害の可能性の早期通知。 • 生産性の向上および総所有コスト(TCO)の削減 — 遠隔地に多数存在するサーバーへの管理者の管理範 囲を拡大は、交通費などの運用コストを削減しながら IT スタッフの生産性を向上させることができます。 • セキュリティの強化 - リモートサーバーへのセキュアなアクセスを提供することにより、管理者はサーバ ーおよびネットワークのセキュリティを維持しながら、重要な管理作業を行うことができます。 • 効率性の向上 - Lifecycle Controller Remote Services では、Dell OpenManage Essentials およびパート ナーコンソールを使用して、サーバー設
• • • • • • • ログ、監視、サーバー情報の表示、およびモバイルデバイスを使用したサーバーのネットワークパラメー タの設定 サーバー関連情報の削除 物理コンピュータシステムビューを使用した管理下システムの表示 ウェブサーバー証明書の管理 USB 管理ポートの設定 業務に対して重要な問題を解決するための組み込み型テクニカルサポートレポートの表示 サーバープロファイルのインポート機能を使用したマザーボードの交換 本リリースの新機能 このリリースでサポートされている新機能は次のとおりです。 • Comprehensive Embedded Management (CEM) の状態のリアルタイムレポート。 • ネットワークアダプタ — Intel、Qlogic および Mellanox PowerEdge。 • 帯域外の SAS HDD および SSD のファームウェアのアップデート。 • メモ: この機能サポートは、Dell DUP に該当し、Dell でサポートされているコントローラに接続さ れている HDD ファームウェアに対してのみ適用可能です。 iDRAC8 付きの第 13 世代
サーバーでは Flash 機能が iDRAC Enterprise ライセンスに含まれていることから、Lifecycle Controller 2.
Lifecycle controller は、単一サーバーおよびローカルサーバーでオペレーティングシステムのインストール、 アップデート、設定、および診断を行うために、サーバーの KVM、または iDRAC の 仮想コンソール を使用 したグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を介するローカルでの 1 対 1 システム管理タスクもサポ ートします。これにより、ハードウェア構成に複数のオプション ROM を使用する必要がなくなります。詳 細に関しては、delltechcenter/lc で入手できる『Lifecycle Controller ユーザーズガイド』を参照してくださ い。 誰が API を使用できますか? Lifecycle Controller-Remote Services 機能は、ご購入いただいたライセンスの種類(つまり、Basic Management、iDRAC Express、ブレード用 iDRAC Express、または iDRAC Enterprise)に基づいて使用可 能となります。iDRAC ウェブインタフェースおよび Lifecycle Controller-Remot
その他の必要情報 本ガイドに加え、dell.com/support/home または dell.
www.delltechcenter.com/lc の Lifecycle Controller wiki ページからは、ブログ、フォーラム、ホワイトペ ーパー、ハウツービデオなどにアクセスすることができます。 Lifecycle Controller マニュアルおよびその他関連ファームウェア文書については、Dell TechCenter を参照 してください。 デルサポートサイトからの文書へのアクセス 必要なドキュメントにアクセスするには、次のいずれかの方法で行います。 • 次のリンクを使用します。 – すべての Enterprise システム管理マニュアル — Dell.com/SoftwareSecurityManuals – OpenManage マニュアル — Dell.com/OpenManageManuals – リモートエンタープライズシステム管理マニュアル — Dell.com/esmmanuals – OpenManage Connection エンタープライズシステム管理マニュアル — Dell.
Remote Services の機能 2 Lifecycle Controller-Remote Service を使用して、次の操作を実行することができます。 • 展開と設定 • 監視 • 保守 • ジョブの作成とスケジュール 導入と設定 Lifecycle Controller-Remote Services の各種機能を使用することにより、システムのライフサイクルを通じ てシステム上で様々な設定を実行することができます。 ユーザーはシステム上における BIOS、iDRAC、 RAID、FC-HBA、NIC 設定などの操作、およびオペレーティングシステム導入を実行することが可能です。 サーバ設定プロファイル サーバー設定プロファイルのファイルには、ファイルをターゲットシステムにインポートすることによって、 BIOS、iDRAC、RAID、NIC、FC-HBA、システム、および Lifecycle Controller に設定を適用するために使用 されるコンポーネント設定情報が含まれています。詳細およびホワイトペーパーに関しては delltechcenter.
クライアントが iDRAC ビューをクエリして iDRAC 属性を設定するためのシンプルな手法を提供するため に、いくつかのビューに分割されます。 次の操作を実行することができます。 • 現在の iDRAC 設定とインベントリの取得 • 任意の設定可能な iDRAC 属性の取得および設定 • iDRAC ユーザーアカウントの管理 RAID 設定 RAID 設定機能は、RAID ストレージのプロパティおよび機能を管理するために使用されます。RAID ストレー ジは属性のコレクションを使用してモデル化されており、コレクションには、エンクロージャ、ストレージ アダプタ、論理ディスク、物理ディスクドライブ、および PCIeSSD デバイス向けのものがあります。さら に、RAID ストレージを設定するために使用されるすべてのメソッドが含まれた設定サービスもあります。 次の操作を実行することができます。 • RAID インベントリの現在の設定を取得する。 • すべての仮想ディスクを削除して、すべてのホットスペア物理ディスクドライブの割り当てを解除する。 • ローカル設定に包含するために任意の外部物理
メモ: デルの第 13 世代 PowerEdge サーバーでは、すべての RAID 設定ジョブを、ホストを再起動する ことなくリアルタイムで実行できるようになりました。 RAID 設定の詳細については、 en.community.dell.com/techcenter/systems-management/w/wiki/ 1906.dcim-library-profile.aspx で入手できる『SimpleRaid』プロファイル文書を参照してください。または dell.
• ハードディスクから 1 回限りの起動。 • サーバー上に存在するすべてのサポートされている NIC の MAC アドレスのリストを取得する。 • iSCSI および FCoE LUN にオペレーティングシステムを導入する。 QuickSync 機能を使用した近距離無線通信(NFC) QuickSync 機能を使用して、次の操作を実行できます。 • サービスタグ、NIC データ、MAC アドレス、ファームウェアバージョン、オペレーティングシステムデ ータなどの基本的なサーバー情報の表示。 • サーバーのログおよび監視情報の表示。 • サーバーのネットワークパラメータの設定。 情報の表示または編集後、モバイルデバイスを使用してトラブルシュートまたは設定を行うことができます。 この機能を使用するには、お使いのモバイルデバイスに OpenManage Mobile(OMM)ソフトウェアアプリ ケーションをインストールし、サーバーでベゼルを有効にする必要があります。QuickSync 機能では、お使 いのモバイルデバイスを、サーバーの前面パネルから 20 mm 以内の距離に近づけるとサーバー
ハッシュパスワードの使用についての詳細は、en.community.dell.com/techcenter/systemsmanagement/w/wiki/1906.dcim-library-profile.
• 無効 - ハードウェアインベントリおよび設定情報は、システムが再起動するたびに収集されません。多く の機能の使用可能性は、インベントリ情報アップデートに依存します。CSIOR が無効になっているとき、 Easy Restore や Part Replacement などの機能には最新の情報が含まれない可能性があります。OMSA や DTK などの帯域内ツールは、CSIOR が無効になっている場合に BIOS を設定することはできません。 また、WS-MAN や RACADM などの帯域外インタフェースから報告された情報には、正しい情報が含ま れていない可能性があります。 ハードウェアインベントリ ハードウェアインベントリ情報は、Lifecycle Controller の持続ストレージにキャッシュされ、iDRAC と UEFI アプリケーションに対して使用することができます。これは、ハードウェアインベントリを Lifecycle Controller からリモート共有上のテキストファイルにエクスポートするために使用されます。 ハードウェアコンポーネントのインベントリをリモートでクエリすることができます
• ホスト電源イベントまたは再起動 • POST エラー • あらゆる iDRAC インタフェースへのユーザーログイン イベントおよびエラーメッセージの詳細については、dell.
• Lifecycle Controller ログエントリ • ファームウェア関連の情報 • vFlash SD カードのパーティション情報 • PERC コントローラおよび NVMe PCIe SSD ドライブの TTY ログ 帯域外サーバーパフォーマンスの監視 この機能を使用することにより、CPU、メモリ、および I/O のパフォーマンスインデックスを監視すること ができます。Intel ME は、パフォーマンス監視のための Compute Usage Per Second (CUPS)機能をサポ ートしています。この監視は OS に依存しないため、CPU リソースを使用しません。Intel ME は、計算、メ モリ、および I/O リソース使用率の値を「CUPS インデックス」プラットフォームで提供するプラットフォ ーム CUPS センサーを表示します。iDRAC は、全体的なシステム使用率に加え、CPU、メモリ、I/O 使用率 インデックスの瞬時値についてこの CUPS インデックスを監視します。 メモ: この機能を使用するには、iDRAC Enterprise ライセンスが必要です。
インポートシステムの EmbSata BIOS 属性が RAIDMode に設定されていない場合、最初のインポートに は次のコマンドが含まれている必要があります。 RaidMode 2 回目のサーバーのインポートの目的は、PERC コントローラに設定を適用することです。 False Ignore PAGE 21部品交換 部品交換機能は、RAID コントローラ、NIC または電源装置などの新しく交換されたコンポーネントのファー ムウェア、設定、またはその両方を自動的にアップデートして、元の部品と一致させるために使用されます。 これはデフォルトで有効化されているライセンス対象機能です。 コンポーネントが交換され、部品交換機能が有効である場合、Lifecycle Controller によって実行される処置 は、POST 中にシステムモニタでローカルで表示されます。部品交換関連のプロパティは、WSMAN プロト コルを使用してウェブサービスインタフェース経由でリモート設定することができます。 サーバープロファイル — エクスポートまたはインポート Lifecycle Controller-Remote Service は、ホストシステムのサーバープロファイルをエクスポート(バック アップ)またはインポート(復元)できます。これらの操作は、通常マザーボード交換中に使用されます。 エクスポート機能は、システム情報、ファームウェアイメージ、ハードウェア構成、Lifecycle Controller 設 定、iDRAC ファー
サーバーの再利用または廃棄機能 再利用または用途変更機能を使うことで、システム構成、ログ、PowerEdge RAID Controller の Non-Volatile (PERC NV)キャッシュ(もし利用可能であれば)およびサーバーに保存されているその他のデータなどの サーバーに関するデータが削除されます。しかし、この機能で iDRAC ライセンスが削除されることはありま せん。Lifecycle Controller-Remote Services を使うことで、削除したいコンポーネントを次のカテゴリから 選択します。 • システム – BIOS – iDRAC – LC Data – 診断 – ドライバパック • 保管時 – PERC NV キャッシュ – vFlash 削除プロセスは恒久的であるため、削除後にユーザーデータを元に戻すことはできません。 ただし、BIOS と iDRAC の機能は影響を受けず、診断およびドライバパックは再インストールできます。 ウェブサーバー証明書の管理 デフォルトでは、自己署名証明書が iDRAC で使用可能です。証明書署名要求(CSR)を生成し、その C
Physical Computer System View を使用した管理下コンピュータシステムの表 示 Physical Computer System View(PCSV)は、現在の状態および設定などの管理下システムのビューを提供 します。PCSV には、PowerShell コマンドを使用して直接アクセスすることができます。PCSV を使用する ことにより、次の操作が可能になります。 • 管理下エレメントについての情報の受信。 • 特定のクラスについての予備知識を必要としない、コンソールからの CIM_PhysicalComputerSystem の 直接列挙。 • 実装された機能を列挙するための登録済みプロファイルの使用。 • 実装された機能に基づいた特定のメソッドの呼び出し。 PCSV を使用した管理下コンピュータシステムの表示についての詳細は、en.community.dell.com/ techcenter/systems-management/w/wiki/1906.dcim-library-profile.
• CreateTargetedConfigJob、CreateRebootJob、および InstallFromURI などのユーザー作成ジョブは、 RAID、NIC、および BIOS などにユーザー設定を適用するために使用します。ユーザー作成ジョブは即時 に実行するか、または決められた時間に実行するようにスケジュールすることができます。 表 1.
API 関連資料およびリンク - はじめに 3 Lifecycle Controller 機能の使用を開始するには、いずれも Dell テックセンター Lifecycle Controller ホーム ページ — delltechcenter.com/LC から始めます。 このホームページには、URL を参照するさまざまなセクションが含まれており、これらの参照 URL は対応す るセクションへの直接リンクになっています。 Lifecycle Controller API の使用を開始するには、これらの手順に従うことができます。 1. 機能、または必要な管理操作を特定する。 2. 希望する管理アクティビティについて API がどのように構築されるかを決定する。 3. API へのアクセスにクライアントを利用する。 4.
プロファイル名 説明 ベースサーバーと 物理的資産プロフ ァイル ベースサーバープロファイルは、基本的なサーバーハードウェアと関連ソフトウェア を記述するために使用されるクラスを定義する自律プロファイルです。 BIOS と起動管理 BIOS と起動管理プロファイルは、システム BIOS セットアップの設定を表現し、シス テムの起動を管理する機能を追加することにより、参照プロファイルの管理機能を拡 張します。 CPU DCIM CPU プロファイルは、システム内のプロセッサの管理に関連するシステム管理 タスクを実行するためのプロパティおよびインタフェースを記述するものです。 イーサネットポー ト イーサネットポートプロファイルは、イーサネットポート、その関連コントローラ、 およびイーサネットインタフェースを表現する機能を追加することにより、参照プロ ファイルの管理機能を拡張します。 イベントフィルタ Dell イベントフィルタプロファイルは、イベントフィルタを表示して、そのイベント 用の処置と通知を設定する管理機能を提供します。 ファン DCIM ファンプロファイルは、システム内のファ
プロファイル名 説明 ExportCertificate() メソッドは、生成された一意の SSL 証明書を Lifecycle Controller からリモート共有場所にあるファイルにエクスポートするために使用されます。 DCIM_LCService. ExportHealthReport() メソッドは、EHR(つまり、ハードウェア、 オペレーティングシステム、およびアプリケーションデータ)を収集し、zip ファイ ルに圧縮して、それぞれのリモート共有パス(cifs/nfs)に保存するために使用されま す。 DCIM_LCService.
プロファイル名 説明 持続ストレージ 持続ストレージプロファイルは、Dell プラットフォームの仮想フラッシュメディアの パーティションを表現して管理するための機能を追加することにより、参照プロファ イルの管理機能を拡張します。 物理コンピュータ システムビュー このプロファイルには、物理コンピュータシステムビューの使用、管理操作のための 外部メソッド、および関連付けられた関係が含まれています。 電源状況管理 電源状況管理プロファイルは、システムの電源を管理するために使用するクラス、ア ソシエーション、プロパティ、およびメソッドを記述します。 電源装置 DCIM 電源装置デバイスプロファイルは、システム内の電源装置の管理に関連するシ ステム管理タスクを実行するためのプロパティおよびインタフェースを記述するもの です。 プロファイル登録 DCIM プロファイル登録は、DCIM および DMTF プロファイル登録、および実装済み としてアドバタイズされた 管理下システムとシステムのコンポーネントのバージョ ン情報を記述するために使われるクラスを定義します。 RAID RAID プロファイ
プロファイル名 説明 センサー DCIM CPU プロファイルは、システム内のセンサーの管理に関連するシステム管理タ スクを実行するためのプロパティおよびインタフェースを記述するものです。 シンプル ID 管理 DCIM シンプル ID 管理プロファイルは、アカウントと ID の管理に関連するシステム 管理タスクを実行するためのプロパティおよびインタフェースを記述するものです。 シンプル RAID シンプル RAID プロファイルは、RAID ストレージの設定を表現する管理機能を拡張し ます。RAID ストレージは、ストレージアダプタ、物理ディスク、論理ディスク、エン ドクロージャ、およびコレクション間の親子関係に対する属性のコレクションとして モデル化されます。 サービスプロセッ サ DCIM サービスプロセッサプロファイルは、プロセッサと iDRAC の管理に関するシス テム管理タスクを実行するためのプロパティとインタフェースを記述します。 シンプル NIC シンプル NIC プロファイルは、NIC ネットワークコントローラの設定を表現する機能 を追加することにより、参照プロファイル
プロファイル名 説明 仮想メディア DCIM 仮想メディアプロファイルは、仮想メディア機能の管理に関連するシステム管 理タスクを実行するためのプロパティを記述します。 MOF WSDL および XSD API の定義 プロファイル文書を補完するファイルが管理下オブジェクトファイル(MOF)で、デル固有の CIM クラス実 装を記録します。Web サービス記述言語(WSDL)、XML スキーマ定義(XSD)ファイルは、結果としての 機能を記述します。 管理下オブジェクトファイル Common Information Model(CIM)は、IT 環境の管理下要素がオブジェクトの共通セットとしてどのよう に表現されるか、およびそれらの間の関係を定義するオープン標準です。これは、製造元またはプロバイダ に関わらず、これらの管理下要素の安定した管理を可能にすることを目的としています。 クラス、プロパティ、およびメソッドの規範的記述を含むファイルは、Managed Object File(MOF)に格納 されています。 メモ: MOF にアクセスするには、Dell テックセンター(delltechcenter
• Linux バージョン — http://en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/ 20438394.aspx • Linux WSMAN シェルスクリプト例 — http://en.community.dell.com/techcenter/extras/m/ white_papers/20066181.aspx ベストプラクティスガイド 『ベストプラクティスガイド』は、特定のタスクを実行するために、小型 WSMAN 操作をグループ化するワ ークフローを提供します。『ベストプラクティスガイド』 にアクセスするには、Dell TechCenter (delltechcenter.com/LC)ページの Web サービス統合ツール で ベストプラクティスガイド をクリックす るか、http://en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/20066173.
ラーおよびイベント情報が含まれています。これらのイベントはログされ、システム管理コンソールのいず れかでユーザーに表示される場合と、ログと表示の両方が行われる場合があります。 XML スキーマ 『Lifecycle Controller XML スキーマガイド』には、次のような Lifecycle Controller 出力 XML コンテンツを 記述するために Lifecycle Controller によって使用される XML の解釈が説明されています。 • ログ • 設定結果 • ハードウェアインベントリ • 属性 • サーバ設定プロファイル メモ: 『Lifecycle Controller XML スキーマガイド』にアクセスするには、次のリンク、http:// en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/20270305 を使用してください。 API アクセスの認証およびライセンス要件 iDRAC ライセンスには 4 つのレベルがあります。 メモ: リンク en.community.dell.
iDRAC Express ブレード用 iDRAC Express iDRAC Enterprise サーバープロファイル はい インポート はい はい はい 部品交換 いいえ はい はい はい はい はい はい はい 機能 Remote Service (WSMAN 経由) IPMI 付き Base Management * の表記は、機能が第 13 世代 Dell PowerEdge サーバーでのみサポートされていることを示します。 ホワイトペーパー ホワイトペーパーは、Lifecycle Controller、iDRAC などのファームウェア製品を使用することによって完了 することができる、業務に重要なプロセスについての詳細情報を理解するために役立ちます。これらのプロ セスは、GUI 機能、RACADM コマンド、および WS-MAN コマンドを使用して実行することができます。 Lifecycle Controller および iDRAC ホワイトペーパー Lifecycle Controller および iDRAC に関する次のホワイトペーパーにアクセスするに
Lifecycle Controller API の統合 4 本項では、Lifecycle Controller API をアプリケーションに統合するために必要なリソースを説明します。 • API クライアント – WinRM または WSMAN に使用できる API クライアントを表示します。API クライア ントは、さまざまなプログラミング言語でアプリケーションを作成することを可能にします。 • ベストプラクティスガイド — 共通ワークフローについての情報を提供します。これには、すべての共通 ワークフローのためにすぐに使用できる Python スクリプトが提供されています。 • サンプルスクリプトとツール — 追加の作業例およびリファレンスを提供します。 • Lifecycle Controller-Remote Services を使用するアプリケーション — すでに Lifecycle Controller API と統合されているいくつかの既存アプリケーションをリストします。 • WinRM および OpenWSMAN のインストールと設定 — WinRM および WSMAN
• その他のスクリプト例 — en.community.dell.com/techcenter/systems-management/w/wiki/ 1981.scripting-the-dell-lifecycle-controller.aspx Lifecycle Controller-Remote Services を使用するアプリケ ーション 次のアプリケーションは、Lifecycle Controller-Remote Services を使用します。 • Dell Compellent | Fluid Data Network Storage Solution — compellent.com • System Center Configuration Manager 用 Dell Lifecycle Controller Integration v2.0 — dell.
5 ソーシャルメディアリファレンス 最新情報を入手するには、Dell テックセンターにアクセスして必要な情報を検索してください。 製品名とトピック Dell テックセンターのリンク Lifecycle Controller http://en.community.dell.com/techcenter/systems-management/w/wiki/ 1979.lifecycle-controller.aspx integrated Dell Remote http://en.community.dell.com/techcenter/systems-management/w/wiki/ Access Controller(iDRAC) 3204.dell-remote-access-controller-drac-idrac.aspx Dell Chassis Management Controller http://en.community.dell.com/techcenter/systems-management/w/wiki/ 1987.
6 用語と定義 次の表は、この文書で使用される用語とその定義の一覧です。 用語 定義 LC Lifecycle Controller 列挙 DSP0226_V1.1 のセクション 8.2 および DSP0227_V1.0 のセクション 9.1 に説明 されている WS-MAN ENUMERATE 操作を参照してください。 取得 DSP00226_V1.1 のセクション 7.3 および DSP0227_V1.0 のセクション 7.