Users Guide
メモ: TSR 機能は、iDRAC および Lifecycle Controller バージョン 2.10.10.10 以降が搭載されている第
12 世代 PowerEdge サーバーでサポートされています。
Lifecycle Controller では、次のオプションからデータを収集することができます。
• ハードウェア
• ソフトウェアコントローラログ
• OS およびアプリケーションのデータ
メモ: OS およびソフトウェアアプリケーションのデータ が有効になるのは、iDRAC の OS コレクタ
ツールを使用してこのデータがすでに収集され、キャッシュされている場合のみです。Lifecycle
Controller
は、このオプションをデータ収集のタイムスタンプと共に表示します。このオプション
を選択して、サーバーにある使用可能なキャッシュデータを取得することができます。iDRAC の
OS コレクタツールを使用した OS およびソフトウェアのデータ の収集についての詳細は、
dell.com/esmmanuals で『Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)ユーザーズガイ
ド』を参照して下さい。
TSR は標準 ZIP フォーマットでエクスポートされます。このレポートには、DSET レポートで使用できる情
報に似た次のような情報が記載されています。
• すべてのコンポーネントのハードウェアおよびインベントリ
• システム、Lifecycle Controller、およびコンポーネントの属性
• BIOS 起動順序情報
• インストール済みであり、使用可能なコンポーネントファームウェアバージョン
• vFlash SD カードパーティション情報
• フレッシュエアおよびコンポーネントの統計(該当するサーバー用)
• オペレーティングシステムおよびアプリケーションの情報
• アクティブ Lifecycle Controller ログ(アーカイブされたエントリは含まない)
• コンポーネントハードウェアログ
• トレースログ
• ストレージコントローラログ
Lifecycle Controller による TSR ファイルのエクスポート後、テクニカルサポートと共有することを望まない
情報を削除することができます。データが収集されるたびに、
Lifecycle Controller ログにイベントが記録さ
れます。このイベントには、使用されたインターフェイス、エクスポートの日付と時刻、および iDRAC ユー
ザー名などの情報が含まれています。
テクニカルサポートレポートのエクスポート
レポートをエクスポートする前に、次を確認してください。
• Collect System Inventory On Reboot (CSIOR)が有効になっている。
• ログインおよびサーバー制御権限がある。
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