Users Guide
メモ: NDC を 2 個備えたフルハイトサーバーではハードウェア仲裁がサポートされないため、次の
bNDC では共有 LOM がサポートされません。
• Intel 2P X520–k bNDC 10 G
• Emulex OCM14102–N6–D bNDC 10 Gb
• Emulex OCm14102-U4-D bNDC 10 Gb
• Emulex OCm14102-U2-D bNDC 10 Gb
• QLogic QMD8262–k DP bNDC 10 G
3. フェイルオーバーネットワーク ドロップダウンメニューから、残りの LOM のひとつを選択します。ネ
ットワークに障害が発生すると、トラフィックはそのフェイルオーバーネットワーク経由でルーティン
グされます。
たとえば、LOM1 がダウンしたときに iDRAC のネットワークトラフィックを LOM2 経由でルーティン
グするには、
NIC の選択 に LOM1、フェールオーバーネットワーク に LOM2 を選択します。
メモ: NIC の選択 ドロップダウンメニューで 専用 を選択した場合、このオプションはグレー表示
になります。
メモ: フェールオーバーネットワーク が すべての LOM に設定されている場合、共有 LOM は次の
Emulex rNDS および bNDC に対してサポートされません。
• Emulex OCM14104-UX-D rNDC 10 Gbx
• Emulex OCM14104-U1-D rNDC 10 Gb
• Emulex OCM14104-N1-D rNDC 10 Gb
• Emulex OCM14102-U2-D bNDC 10 Gb
• Emulex OCM14102-U4-D bNDC 10 Gb
• Emulex OCM14102-N6-D bNDC 10 Gb
メモ: PowerEdge FM120x4 サーバーでは、シャーシのスレッド構成で フェールオーバーネットワ
ーク
がサポートされません。シャーシのスレッド構成については、dell.com/essmanuals で入手
できる『Chassis Management Controller (CMC)ユーザーズガイド』を参照してください。
4. iDRAC で二重モードとネットワーク速度を自動的に設定する必要がある場合は、オートネゴシエーショ
ン で オン を選択します。このオプションは、専用モードの場合にのみ使用できます。有効にすると、
iDRAC は、そのネットワーク速度に基づいてネットワーク速度を 10、100、または 1000 Mbps に設定
します。
5. ネットワーク速度 で、10 Mbps または 100 Mbps のどちらかを選択します。
メモ: ネットワーク速度を手動で 1000 Mbps に設定することはできません。このオプションは、
オートネゴシエーション オプションが有効になっている場合にのみ使用できます。
6. 二重モード で、半二重 または 全二重 オプションを選択します。
メモ: オートネゴシエーション を有効にすると、このオプションはグレー表示になります。
共通設定
ネットワークインフラストラクチャに DNS サーバーが存在する場合は、DNS に iDRAC を登録します。これ
らは、ディレクトリサービス
(Active Directory または LDAP)、シングルサインオン、スマートカードなど
の高度な機能に必要な初期設定要件です。
iDRAC を登録するには、次の手順を実行します。
1. DNS に DRAC を登録する を有効にします。
2. DNS DRAC 名 を入力します。
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