Users Guide
サーバーがシャーシから取り外されている、iDRAC IP アドレスが変更されている、または iDRAC ネットワ
ーク接続に問題が発生している場合は、
CMC ウェブインタフェースの iDRAC 起動オプションがグレー表示
になります。
詳細に関しては、dell.com/support/manuals にある『Chassis Management Controller
ユーザーズガイド
』
を参照してください。
リモート RACADM を使用した iDRAC へのアクセス
RACADM ユーティリティを使用して、リモート RACADM で iDRAC にアクセスできます。
詳細については、dell.com/support/manuals で入手できる『iDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェ
ースリファレンスガイド』を参照してください。
管理ステーションのデフォルトの証明書ストレージに iDRAC の SSL 証明書が保存されていない場合は、
RACADM コマンドを実行するときに警告メッセージが表示されます。ただし、コマンドは正常に実行されま
す。
メモ: iDRAC 証明書は、セキュアなセッションを確立するために iDRAC が RACADM クライアントに送
信する証明書です。この証明書は、CA によって発行されるか、自己署名になります。いずれの場合で
も、管理ステーションで CA または署名権限が認識されなければ、警告が表示されます。
関連タスク
リモート RACADM を Linux 上で使用するための CA 証明書の検証
リモート RACADM を Linux 上で使用するための CA 証明書の検証
リモート RACADM コマンドを実行する前に、通信のセキュア化に使用される CA 証明書を検証します。
リモート RACADM を使用するために証明書を検証するには、次の手順を実行します。
1. DER フォーマットの証明書を PEM フォーマットに変換します(openssl コマンドラインツールを使用)。
openssl x509 -inform pem -in [yourdownloadedderformatcert.crt] –outform pem
-out [outcertfileinpemformat.pem] –text
2. 管理ステーションのデフォルトの CA 証明書バンドルの場所を確認します。たとえば、RHEL5 64-bit の
場合は /etc/pki/tls/cert.pem です。
3. PEM フォーマットの CA 証明書を管理ステーションの CA 証明書に付加します。
たとえば、cat command: cat testcacert.pem >> cert.pem を使用します。
4. サーバー証明書を生成して iDRAC にアップロードします。
ローカル RACADM を使用した iDRAC へのアクセス
ローカル RACADM を使用して iDRAC にアクセスするには、dell.com/support/manuals にある『iDRAC8
RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を参照してください。
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