Users Guide

手動実行可能な OS Collector をサーバー OS から手動で実行します。iDRAC は、実行可能な OS
Collector
を、DRACRW ラベルが付いた USB デバイスとしてサーバー OS に表示します。
メモ:
OS Collector ツールは、Dell Precision PR7910 システムには適用されません。
OS ログ収集機能は、CentOS オペレーティングシステムではサポートされていません。
正常性レポートを生成する前に、次を確認します。
Lifecycle Controller が有効化されている。
Collect System Inventory on RebootCSIOR)が有効になっている。
ログインおよびサーバー制御権限がある。
関連概念
テクニカルサポートレポートの自動生成
テクニカルサポートレポートの手動生成
テクニカルサポートレポートの自動生成
iDRAC サービスモジュールがインストールされ、実行されている場合は、テクニカルサポートレポートを自
動的に生成できます。iDRAC サービスモジュールは、ホストのオペレーティングシステムで適切な OS
Collector ファイルを呼び出してデータを収集し、それを iDRAC へ転送します。その後、レポートを目的の
場所に保存できます。
iDRAC ウェブインタフェースを使用したテクニカルサポートレポートの自動生成
テクニカルサポートレポートを自動的に生成するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要サーバートラブルシューティングテクニカルサポート
レポート と移動します。
テクニカルサポートレポート ページが表示されます。
2. データを収集するためのオプションを選択します。
ハードウェア
OS およびアプリケーションデータ
メモ: ネットワーク共有設定を指定する場合は、ユーザー名とパスワードに特殊記号を使用しな
いようにするか、特殊文字をパーセントエンコードすることが推奨されます。
詳細エクスポートオプション をクリックして、次の追加オプションを選択します。
RAID コントローラログ
OS およびアプリケーションデータ レポートのフィルタ処理を有効にする
選択したオプションに基づいて、データの収集にかかった時間が、これらのオプションの隣に表示され
ます。
3. テクニカルサポートによるこの情報の使用に同意する オプションを選択し、エクスポート をクリックし
ます。
4. iDRAC サービスモジュールが OS およびアプリケーションデータを iDRAC に転送すると、それらのデー
タがハードウェアデータと共にパッケージ化され、最終的なレポートが生成されます。レポートを保存
するよう促すメッセージが表示されます。
5. テクニカルサポートレポートを保存する場所を指定します。
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