Users Guide

アを無効にしている場合、電源の共有は、2 台の PSU 間で五分五分となり、回路 -A と回路 -B は通常、同一
の負荷を分担します。
パワーファクタは、皮相電力に対する実際に消費された電力の割合です。パワーファクタ補正が有効になっ
ている場合、サーバーは、ホストがオフのときに少量の電力しか消費しません。デフォルトでは、サーバー
の工場出荷時にパワーファクタ補正が有効化されています。
ウェブインタフェースを使用した電源装置オプションの設定
電源装置オプションを設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要サーバー電源 / 電源設定電源設定 と移動します。
電源設定 ページが表示されます。
2. 電源装置オプション で、必要なオプションを選択します。詳細については、iDRAC オンラインヘルプ』
を参照してください。
3. 適用 をクリックします。電源装置オプションが設定されます。
RACADM を使用した電源装置オプションの設定
電源装置オプションを設定するには、次のオブジェクトと共に set サブコマンドを使用します。
System.Power.RedundancyPolicy
System.Power.Hotspare.Enable
System.Power.Hotspare.PrimaryPSU
System.Power.PFC.Enable
詳細については、dell.com/support/manuals にある『iDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェースリ
ファレンスガイド』を参照してください。
iDRAC 設定ユーティリティを使用した電源装置オプションの設定
電源装置オプションを設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC 設定ユーティリティで、電源設定 に進みます。
メモ: 電源設定 リンクは、サーバーの電源装置が電源監視をサポートする場合にのみ使用可能で
す。
iDRAC 設定の電源設定 ページが表示されます。
2. 電源装置オプション で次の操作を行います。
電源装置の冗長性を有効化または無効化する。
ホットスペアを有効化または無効化する。
プライマリ電源装置を設定する。
パワーファクタ補正を有効化または無効化する。オプションの詳細については、iDRAC 設定ユーテ
ィリティオンラインヘルプ』を参照してください。
3. 戻る終了 の順にクリックし、はい をクリックします。
電源装置オプションが設定されます。
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