Users Guide
メモ: Telnet は SSL 暗号化をサポートせず、デフォルトで無効になっています。
• 暗号化トランスポート層を使用してセキュリティを強化するセキュアシェル(SSH)。
• IP アドレスごとのログイン失敗回数の制限により、制限を超えた IP アドレスからのログインの阻止。
• iDRAC に接続するクライアントの IP アドレス範囲の限定。
• ラックおよびタワー型サーバーで使用可能の専用ギガビットイーサネットアダプタ(追加のハードウェア
が必要となる場合あり
)。
本リリースの新機能
• デルの第 12 世代および
13
世代の PowerEdge サーバー間での共通 iDRAC ファームウェアの使用のサポ
ート。iDRAC8 搭載の第 13 世代の PowerEdge サーバーと iDRAC7 搭載の第 12 世代 PowerEdge サーバ
ーに同じ(2.10.10.10)バージョンを適用することができます。
– 2.xx.xx.xx または 1.xx.xx. からバージョン 2.10.10.10 への直接アップグレード可能。
メモ: デルの第 13 世代 PowerEdge サーバーでは、バージョン 1 xx xx にダウングレードするこ
とはできません。デルの 第 12 世代 PowerEdge サーバーでは、1 xx xx バージョンへのダウング
レードが可能ですが、Lifecycle Controller をダウングレードする前に、iDRAC を確実にダウン
グレードする必要があります。
– デルの第 12 世代 PowerEdge サーバーでの SNMPv3 トラップ、テクニカルサポートレポートと
iDRAC サービスモジュールの統合機能、セキュリティ拡張機能、およびコード安定性などの機能のサ
ポート。ただし、第 13 世代 PowerEdge サーバーとそれらのシステム基板に固有の Easy Restore、お
よびオプションの
Quick Sync ベゼルなどの機能はサポートされません。サポートされる機能の詳細
については、「iDRAC7 と iDRAC8 でのライセンス可能機能」、または Dell TechCenter で入手できる
関連ホワイトペーパーを参照してください。
• 次の PowerEdge システムのサポート。
– PowerEdge FC430
– PowerEdge M830
– PowerEdge FC830
– PowerEdge FD332
• PERC 9.1 以降のコントローラでの RAID から HBA へのコントローラモードの切り替えのサポート。
• クライアントとサーバー間における 256 ビット以上の SSL 暗号化のサポート。
• PowerEdge FX2/FX2s シャーシのためのシャーシイベントの監視のサポート。
• Dell PowerEdge FD332 ストレージスレッドでの PERC FD33xS および PERC FD33xD コントローラの監
視とインベントリのサポート。
本ユーザーズガイドの使用方法
本ユーザーズガイドの記載内容は、次を使用したタスクの実行を可能にします。
• iDRAC ウェブインタフェース — ここではタスク関連の情報のみが記載されています。フィールドおよ
びオプションについては、ウェブインタフェースからアクセスできる『iDRAC オンラインヘルプ』を参
照してください。
• RACADM — 本書には、使用する必要がある RACADM コマンドまたはオブジェクトが記載されています。
詳細については、
dell.com/support/manuals で入手できる『iDRAC8 RACADM コマンドラインリファレ
ンスガイド』を参照してください。
• iDRAC 設定ユーティリティ — ここではタスク関連の情報のみが記載されています。フィールドおよび
オプションについては、iDRAC 設定 GUI(起動中に <F2> を押し、システムセットアップメインメニュー
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