Users Guide
役割グループ デフォルトの権限レベル 許可する権限 ビットマスク
のテスト、診断コマンド
の実行
役割グループ 2 なし iDRAC へのログイン、
iDRAC の設定、サーバー
制御コマンドの実行、仮
想コンソールへのアクセ
ス、仮想メディアへのア
クセス、アラートのテス
ト、診断コマンドの実行
0x000000f9
役割グループ 3 なし iDRAC へのログイン
0x00000001
役割グループ 4 なし 権限の割り当てなし
0x00000000
役割グループ 5 なし 権限の割り当てなし
0x00000000
メモ: ビットマスク値は、RACADM で標準スキーマを設定する場合に限り使用されます。
シングルドメインとマルチドメインのシナリオの違い
すべてのログインユーザーと役割グループ(ネストされているグループも含む)が同じドメインにある場合、
ドメインコントローラのアドレスのみを
iDRAC で設定する必要があります。このシングルドメインのシナ
リオでは、すべてのグループの種類がサポートされます。
すべてのログインユーザーと役割グループ、またはネストされているグループのいずれかが複数のドメイン
にある場合、グローバルカタログサーバーのアドレスを iDRAC で設定する必要があります。このマルチドメ
インのシナリオでは、すべての役割グループとネストされているグループ(もしあれば)の種類は、ユニバ
ーサルグループである必要があります。
標準スキーマ Active Directory の設定
Active Directory ログインアクセスのために iDRAC を設定するには、次の手順を実行します。
1. Active Directory サーバー(ドメインコントローラ)で、Active Directory ユーザーとコンピュータスナ
ップイン
を開きます。
2. グループを作成するか、既存のグループを選択します。iDRAC にアクセスするために、Active Directory
ユーザーを Active Directory グループのメンバーとして追加します。
3. iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して、iDRAC でのグループ名、ドメイン名、およ
び役割権限を設定します。
関連タスク
iDRAC ウェブインタフェースを使用した標準スキーマでの Active Directory の設定
RACADM を使用した標準スキーマでの Active Directory の設定
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