Users Guide
リモート RACADM の有効化または無効化
iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して、リモート RACADM を有効または無効にできま
す。最大 5 つのリモート RACADM セッションを並行して実行できます。
ウェブインタフェースを使用したリモート RACADM の有効化または無効化
リモート RACADM を有効または無効にするには、次の手順を実行します。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 → iDRAC 設定 → ネットワーク → サービス と移動します。
サービス ページが表示されます。
2. リモート RACADM で 有効、または 無効 を選択します。
3. 適用 をクリックします。
この選択に基づいて、リモート RACADM が有効または無効になります。
RACADM を使用したリモート RACADM の有効化または無効化
RACADM リモート機能は、デフォルトで有効になっています。無効になっている場合は、次のいずれかのコ
マンドを入力します。
• config コマンドを使用:racadm config -g cfgRacTuning -o
cfgRacTuneRemoteRacadmEnable 1
• set コマンドを使用:racadm set iDRAC.Racadm.Enable 1
リモート機能を無効にするには、次のいずれかのコマンドを入力します。
• config コマンドを使用:racadm config -g cfgRacTuning -o
cfgRacTuneRemoteRacadmEnable 0
• set コマンドを使用:racadm set iDRAC.Racadm.Enable 0
メモ: これらのコマンドは、ローカルシステムで実行することをお勧めします。
ローカル RACADM の無効化
ローカル RACADM はデフォルトで有効になっています。無効化するには、「ホストシステムでの iDRAC 設
定を変更するためのアクセスの無効化」を参照してください。
管理下システムでの IPMI の有効化
管理下システムでは、Dell Open Manage Server Administrator を使用して IPMI を有効または無効にします。
詳細については、dell.com/support/manuals で『Dell Open Manage Server Administrator ユーザーズガイ
ド』を参照してください。
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