Users Guide
• すべてのパラメータは、「object」、「=」、または「value」の間に空白を入れず、「object=value」のペア
として指定されます。
値の後ろにある空白は無視されます。値文字列内の空白は未変更のままとなります。「=」の右側の文字
はすべてそのまま使用されます(たとえば、2 番目の「=」、または「#」、「[」、「]」など)。これらの文字
は、有効なモデムチャットスクリプト文字です。
上記の例を参照してください。
racadm getconfig -f <filename>.cfg コマンドを実行するとインデックスオブジェクトの前に
コメントが置かれ、ユーザーが含まれているコメントを参照できます。
インデックス付きグループの内容を表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm getconfig -g <groupName> -i <index 1-16>
• インデックス付きグループの場合、オブジェクトアンカーが「[ ]」ペアの後の最初のオブジェクトである
必要があります。次に、現在のインデックス付きグループの例を示します。
[cfgUserAdmin]
cfgUserAdminIndex=11
racadm getconfig -f < myexample >.cfg と入力すると、現在の iDRAC 設定のために .cfg ファイ
ルが作成されます。この設定ファイルはサンプルとして使用したり、独自の
.cfg ファイルの土台として
使用したりできます。
iDRAC IP アドレスの変更
設定ファイルで iDRAC の IP アドレスを変更する場合は、不必要なすべての <変数>=value エントリを削除
します。IP アドレスの変更に関する 2 つの <変数>=value エントリを含む、「[」と「]」で囲まれた実際の変
数グループのラベルのみが残ります。
たとえば、次のとおりです。
#
# Object Group "cfgLanNetworking"
#
[cfgLanNetworking]
cfgNicIpAddress=10.35.10.110
cfgNicGateway=10.35.10.1
このファイルは次のように更新されます。
#
# Object Group "cfgLanNetworking"
#
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