Users Guide
• 解析でインデックス付きグループが検出されると、そのグループのインデックスがアンカーとして使用さ
れます。インデックス付きグループ内のオブジェクトに対する変更は、インデックス値にも関連付けられ
ます。
たとえば、次のとおりです。
– getconfig コマンドを使用した場合:
[cfgUserAdmin] # cfgUserAdminIndex=11 cfgUserAdminUserName= #
cfgUserAdminPassword=******** (Write-Only) cfgUserAdminEnable=0
cfgUserAdminPrivilege=0x00000000 cfgUserAdminIpmiLanPrivilege=15
cfgUserAdminIpmiSerialPrivilege=15 cfgUserAdminSolEnable=0
– get コマンドを使用した場合:
[idrac.users.16] Enable=Disabled IpmiLanPrivilege=15
IpmiSerialPrivilege=15 !!Password=******** (Write-Only) Privilege=0x0
SNMPv3AuthenticationType=SHA SNMPv3Enable=Disabled SNMPv3PrivacyType=AES
SolEnable=Disabled UserName=
• インデックスは読み取り専用であり、変更できません。インデックス付きグループのオブジェクトは、そ
れらのグループがリストされているインデックスにバインドされ、オブジェクト値の有効な設定は、その
特定のインデックスにのみ適用されます。
• インデックス付きグループごとに、事前定義されたインデックスのセットを使用できます。詳細について
は、dell.com/support/manuals で入手できる『iDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェースリファ
レンスガイド』を参照してください。
• racresetcfg サブコマンドを使用して iDRAC をデフォルト設定にリセットし、racadm config -f
<filename>.cfg または racadm set -f <filename>.cfg コマンドを実行します。.cfg ファイル
に、必要なオブジェクト、ユーザー、インデックス、およびその他のパラメータがすべて含まれているこ
とを確認してください。
注意: racresetcfg サブコマンドを使用して、データベースと iDRAC NIC 設定をデフォルト設定にリ
セットし、すべてのユーザーとユーザー設定を削除します。ルートユーザーは使用可能ですが、その他
のユーザー設定もデフォルト設定にリセットされます。
構文解析規則
• 「#」から始まる行はすべてコメントとして扱われます。コメント行は、1 列目で始まる必要があります。
他の列の「#」文字は、「#」文字として扱われます。一部のモデムパラメータには、文字列に「#」文字
が含まれる場合があります。エスケープ文字は必要ありません。
racadm getconfig -f
<filename> .cfg コマンドで .cfg を生成し、エスケープ文字を追加せずに別の iDRAC に対して
racadm config -f <filename> .cfg コマンドを実行することができます。
#
# This is a comment
[cfgUserAdmin]
cfgUserAdminPageModemInitString=<Modem init # not a comment>
• すべてのグループエントリは、「[」と「]」で囲む必要があります。グループ名を示す始まりの「[」文
字は、1 列目で開始する必要があり、このグループ名は、そのグループ内のどのオブジェクトよりも前に
指定する必要もあります。関連付けられたグループ名を含まないオブジェクトがあると、エラーが発生し
ます。設定データは、
dell.com/support/manuals にある『iDRAC8 RACADM コマンドラインインタフェ
ースリファレンスガイド』で定義されているとおりにグループに分類されます。次に、グループ名、オブ
ジェクト、およびオブジェクトのプロパティ値の例を示します。
[cfgLanNetworking] -{group name}
cfgNicIpAddress=143.154.133.121 {オブジェクト名}
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