Concept Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller Remote Services v2.60.60.60 クイック スタート ガイド
- はじめに
- Remote Services の機能
- API 関連資料およびリンク - はじめに
- Lifecycle Controller API の統合
- ソーシャルメディアリファレンス
- 用語と定義
管理下オブジェクトファイル
Common Information Model(CIM)はオープンスタンダードであり、IT 環境の管理対象要素を、管理対象要素間のオブジェクトと関
係の共通集合として、どのように表現するかを定義します。これは、製造元またはプロバイダから独立し、これらの管理対象要素
を一貫して管理することを目的としています。
クラス、プロパティ、およびメソッドの規範的記述を含むファイルは、Managed Object File(MOF)に格納されています。
メモ: MOF にアクセスするには、Dell TechCenter(www.delltechcenter.com/lc)ページの「[リファレンス仕様]」で [MOF] を
クリックします。
Web Services Description Language(WSDL)
Web Services Description Language とは、ウェブサービスによって提供される機能を記述するために使用する XML ベースの言語で
す。ウェブサービスの WSDL 記述(WSDL ファイルとも呼ばれます)は、サービスの呼び出し方法、サービスが期待するパラメー
タ、およびサービスが返すデータ構造についてコンピュータ可読の記述を提供します。
XML スキーマ記述
XML スキーマ(XSD としても知られています)は、XML ドキュメントタイプの記述であり、通常は XML 自体によって課される基
本的な構文制約に加え、そのタイプのドキュメントの構造上およびコンテンツの制約という点から表現されます。これらの制約
は、要素の順序を規制する文法規則の組み合わせによって表現されるのが一般的です。
メモ: XSD にアクセスするには、リンク en.community.dell.com/dell-groups/dtcmedia/m/mediagallery/ を使用してください。
Web サービス インターフェイス ガイド
Web サービス インターフェイス ガイド(WSIG)は、組み込み Lifecycle Controller リモート サービスの Web サービス インターフェ
イスから入手できる機能を活用するための、ガイドラインとして機能します。WSIG は、Windows WinRM およびオープン ソースの
WSMANCLI コマンドライン ユーティリティーを使用して、WSMAN プロトコルの Web サービスを利用するための情報と例を提供し
ます。
● Windows バージョン — en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/20438393
● Windows バッチ ファイルの例 — downloads.dell.com/solutions/general-solution-resources/White%20Papers/WSIG
● Linux バージョン — en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/20438394.aspx
● Linux WSMAN シェル スクリプトの例 — downloads.dell.com/solutions/general-solution-resources/White%20Papers/
Scripting_withWSMan
WSMAN のベストプラクティスガイド
『
ベストプラクティスガイド
』では、特定のタスクを実行するために、小さな WSMAN 操作をグループ化するワークフローが提供さ
れています。『
ベストプラクティスガイド
』にアクセスするには、Dell TechCenter(www.delltechcenter.com/lc)ページの[ウェブサ
ービス統合ツール]に関するセクションで、ベストプラクティスガイド をクリックします。または、en.community.dell.com/
techcenter/extras/m/white_papers/20066173.aspx に移動します。
文書内のすべてのセクションに対応する Windows の WinRM と Linux の wsman cli を使用したサンプルスクリプトも提供されてい
ます。
『
ベストプラクティスガイド
』には、WinRM または WSMAN を使用してさまざまなタスクを実行するための共通ワークフローの詳し
い手順が記載されています。PYTHON スクリプト言語が Lifecycle Controller API メソッド用のソフトウェア開発キット(SDK)を提
供するために使用されています。SDK では、次の主要目的が対象とされています。
● 『
ベストプラクティスガイド
』に記載されたワークフローは、確立済み、既知、および機能する API 手法に対するガイダンスを提
供します。
● 対応する PYTHON サンプルスクリプトは、別途提供されます。PYTHON サンプルスクリプトの呼び出し後、特定システム構成
におけるおおよそのタイミングの他、未処理の WinRM、Open-WSMAN 入出力が出力ログに表示されます。
メモ: このスクリプトは en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/20066173.aspx にあります。
26 API 関連資料およびリンク - はじめに