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セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うことができます。
起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。
表 14. セットアップユーティリティのキーストローク
キーストローク
説明
<F2>
セットアップユーティリティ ページを開きます。
<F10>
Lifecycle Controller を起動して開始します。Lifecycle Controller は、GUI を使用したオペレーティングシステム導
入、ハードウェア診断、ファームウェアアップデート、およびプラットフォーム設定などのシステム管理機能をサポートしま
す。
Lifecycle Controller で使用できる機能セットは、インストールされた iDRAC ライセンスに応じて異なります。
<F11>
システムの起動設定に応じて、BIOS ブートマネージャ、または UEFI(Unied Extensible Firmware Interface)ブ
ートマネージャが開きます。
<F12>
Preboot Execution Environment(PXE)起動が開始されます。
セットアップユーティリティから実行できる操作は次のとおりです。
• ハードウェアの追加または削除後に NVRAM 設定を変更する。
• システムハードウェアの構成を表示する。
• 内蔵デバイスの有効 / 無効を切り替える。
• パフォーマンスと電力管理のしきい値を設定する。
• システムセキュリティを管理する。
セットアップユーティリティへのアクセスには、次を使用できます。
• 標準のグラフィカルブラウザ(デフォルトで有効)
• テキストブラウザ(Console Redirection(コンソールのリダイレクト)を使用して有効にします)
Console Redirection(コンソールのリダイレクト)を有効にするには、System Setup(セットアップユーティリティ)で System BIOS(システム BIOS)
> Serial Communication screen(シリアル通信画面) > Serial Communication(シリアル通信)の順に選択し、On with Console Redirection
(コンソールのリダイレクトでオン)を選択します。
メモ: デフォルトでは、選択したフィールドのヘルプテキストはグラフィカルブラウザ内に表示されます。テキストブラウザ内でヘルプテキストを表示
するには、
<F1> を押してください。
トピック:
• システム起動モードの選択
• セットアップユーティリティの起動
• セットアップユーティリティオプション
• システムパスワードとセットアップパスワードの機能
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セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
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