Users Guide

メモ: 32 ビット、64 ビット DUP の両方がサポートされています。
メモ: 各種コンポーネントの複数のジョブを実行し、iDRAC DUP がジョブの 1 つである場合、iDRAC ジョブがキュー内の最後のジョブであるこ
とを確認します。iDRAC ジョブを実行する前に、他のすべてのジョブ SCHEDULED または COMPLETED のいずれかの状態にあることを
確認します。
ファイルパスまたはアップデートパッケージパスフィールドで、DUP の名前APP_WIN_RYYYZZZ.EXEを入力するか、DUP がサブディレクトリに
ある場合は、サブディレクトリ名と
DUP の名前subdirectory\APP_WIN_RYYYZZZ.EXEの両方を入力します。
メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡張子が含まれます。たとえば、ファイル名
と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:*?<>|#
%^、およびスペースは使用できません。
アップデートの選択と適用
1 アップデートを選択して適用するには、使用可能なシステムアップデート 表から、ファームウェアをアップデートするコンポーネントに対応するチェック
ボックスを選択します。選択後、選択したファームウェアのカタログ
ID 詳細が次のフォーマットで表示されます。
リリース日YYYY-MM-DD
ソースUSB ドライバ、CD、または DVD<デバイスタイプ>\<
.exe
フォーマットのファームウェアファイル名>
Lifecycle Controller は、デフォルトで現行のアップデートが使用できるコンポーネントを選択します。
2 適用 をクリックします。アップデートプロセスの完了後は、システムが再起動される場合があります。複数のアップデートを適用する場合は、アップデ
ートとアップデートの間にシステムが再起動し、Lifecycle Controller に戻ってアップデートを続行する場合があります。
メモ
: システムは、オペレーティングシステムドライバパックおよびハードウェア診断のアップデート後には再起動しません。
メモ: Lifecycle Controller を使用して電源装置ユニットPSUのファームウェアをアップデートする間、最初のタスク後にシステムの電源が切
れます。PSU ファームウェアのアップデートには数分間かかり、その後サーバーに電源が自動投入されます。
ファームウェアのロールバック
Lifecycle Controller では、BIOSiDRAC With Lifecycle ControllerRAID コントローラNIC、エンクロージャ、バックプレーン、ファイバチャネルカード、
電源装置ユニットPSUなどのコンポーネントファームウェアの以前インストールしたバージョンへのロールバックを行うことができます。この機能は、現在の
バージョンに問題があり、以前インストールされていたバージョンへ戻したい場合に使用してください。
単一の iDRAC および Lifecycle Controller ファームウェアを持つデルの 13 世代 PowerEdge サーバーでは、iDRAC ファームウェアをロールバックすると、
Lifecycle Controller ファームウェアもロールバックされます。ただし、ファームウェアバージョンが 2.xx.xx.xx の第 12 世代 PowerEdge サーバーでは、
Lifecycle Controller ファームウェアをバージョン 1.x.x などの以前のバージョンにロールバックしたい場合は、まず iDRAC を以前のバージョンにロールバック
してから、Lifecycle Controller をロールバックする必要があります。iDRAC ファームウェアバージョンが 2.xx.xx.xx である場合は、Lifecycle Controller
以前のバージョンにロールバックすることはできません。
Dell Diagnostics診断、オペレーティングシステムドライバパック、CPLD、およびオペレーティングシステムコレクタツールは、以前のバージョンにロール
バックすることはできません。
以前のバージョンへのロールバックは、コンポーネントファームウェアが最低 1 回異なるバージョンへアップデートされている場合にのみ実行できます。
iDRAC ファームウェアの場合を除き、現在のバージョンと以前のバージョンが同じ場合は、以前のバージョンのファームウェアは表示されません。
ファームウェアイメージがアップデートされるたびに、以前のバージョンのファームウェアのイメージがバックアップされます。
ロールバック操作を実行するたびに、以前インストールされていたファームウェアが現在のバージョンになります。ただし、iDRAC の場合は、以前インス
トールされていたバージョンが現在のバージョンになり、現在のバージョンが以前のバージョンとして保存されます。
ファームウェアの以前のバージョンは、ファームウェアのアップデートに Lifecycle Controller Firmware Updateファームウェアアップデート機能、
Lifecycle Controller-Remote Services、またはオペレーティングシステムからの Dell Update PackageDUPのいずれかのツールが使用された場
合に限り、使用することができます。
メモ
: 13 世代 PowerEdge サーバーでは、ファームウェアバージョン 1.x.x 以前にロールバックすることはできません。
ファームウェアアップデート
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