Users Guide
アップデートタイプとアップデートソースの選択
アップデートを実行するには、ファームウェアアップデート ウィザードを使用して、次の 1 つに シングルコンポーネント DUP またはリポジトリ(Catalog.xml)
をダウンロードできます。
メモ: Catalog.xml ファイルには、個別のサーバーバンドルが含まれています。各バンドルには、すべての DUP 情報(md5 セキュリティキー、日
付と時刻、パス、リリース ID、バージョンなど)が含まれます。
• FTP サーバー — Dell FTP サーバー、ローカル FTP、またはプロキシサーバーを使用する FTP サーバー。
メモ: リポジトリ(カタログファイル)および DUP が、ソースのルートフォルダにコピーされていることを確認します。
• ローカルドライブ — USB ドライブ、『Dell Server Updates』DVD、『Lifecycle Controller OS ドライバパック』DVD を使用します
• ネットワーク共有(CIFS、NFS、および HTTP)
関連リンク
ファームウェアバージョンの比較
シングルコンポーネント DUP の使用
ローカルドライブの使用
FTP サーバーの使用
ネットワーク共有の使用
Trusted Platform Module 設定に影響するデバイスのアップデートとロールバック
ローカルドライブの使用
Lifecycle Controller では、ローカルで使用できる DVD や USB ドライブ、または仮想メディアを使用したファームウェアのアップデートを実行することができ
ます。この柔軟性により、ネットワークトラフィックが多い時のアップデートプロセスの効率性が向上されます。アップデートレポジトリの選択後、
Lifecycle
Controller が自動的に必要なアップデートを検出し、アップデート用に特に選択したコンポーンネント上でアップデートを実行します。
ローカルドライブのレポジトリにアクセスするには、DVD または USB ドライブ上にレポジトリを作成して、それをサーバーにローカルで接続するか、仮想メディ
アを使用してください。
DVD の使用
ファームウェアのアップデートは、Server Update Utility(SUU)DVD、またはカスタム DVD(dell.com/support からダウロードして DVD に書き込まれ
た SUU ISO) のいずれかを使用して実行します。使用可能な DVD は以下のとおりです。
• Lifecycle Controller、Dell Diagnostics(診断)、BIOS、RAID コントローラ、NIC、iDRAC、電源装置ユニットなどのサーバーコンポーネントすべてを
アップデートする場合は、『OpenManage SUU』DVD を使用します。
• オペレーティングシステムのドライバパックをアップデートする場合は、『Lifecycle Controller OS ドライバパック』DVD(Windows のみ)を使用します。
DVD からのアップデートのアクセスするには、以下の手順を行います。
1 適切な DVD をローカル接続された CD/DVD ドライブに挿入します。 または、適切な DVD をクライアントに挿入し、 仮想メディア 機能を使用し
て接続された CD/DVD ドライブにアクセスします。詳細については、dell.com/esmmanuals で『Integrated Dell Remote Access Controller
(
iDRAC
)
ユーザーズガイド』を参照して下さい。
2 ローカルドライブ ドロップダウンメニューから、アップデートされた DVD を挿入したドライブを選択します。
3 ファイルパスまたはアップデートパッケージパス フィールドに、カタログがある場所またはサブディレクトリを入力します。
メモ: カタログフォルダがルートフォルダにある場合、ファイルパス または アップデートパッケージパス フィールドにファイル名を入力しな
いでください。ただし、カタログファイルがサブディレクトリにある場合は、サブディレクトリ名を入力してください。
メモ: カタログファイルまたは DUP を ftp.dell.com からダウンロードした場合は、これらをサブディレクトリにコピーしないでください。
ファームウェアアップデート
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