Users Guide
表 10. イメージファイルのタイプと依存関係
.D7 イメージ
iDRAC DUP
インタフェース 対応 LC の有効化が必
要
対応 LC の有効化が必要
BMCFW64.exe ユーティリテ
ィ
有 無 無 該当なし
Racadm FWUpdate(古
い)
有 無 無 該当なし
Racadm Update(新しい) 有 有 有 有
iDRAC UI
有 有 有 有
WSMAN
有 有 有 有
帯域内 OS DUP 無 該当なし 有 無
バージョン互換性
バージョン互換性機能では、システムコンポーネントとの互換性があるコンポーネントファームウェアバージョンをアップデートすることができます。互換性問
題がある場合は、Lifecycle Controller がアップデート中にアップグレードまたはダウングレードエラーメッセージを表示します。
ファームウェアをアップデートしている
Firmware Update(ファームウェアアップデート)ウィザードを使って、最新バージョンの Lifecycle Controller にアップデートすることができます。定期的
に Firmware Update(ファームウェアアップデート)ウィザードを実行し、最新のアップデートにアクセスすることをお奨めします。コンポーネントファームウ
ェアは、アップデートリポジトリ、または個々の DUP(シングルコンポーネント DUP)を使ってアップデートできます。
メモ
: iDRAC と Lifecycle Controller のファームウェアは、1 つのファームウェアパッケージに統合されています。
メモ: シングルコンポーネント DUP のファイル名には、空白スペースが無いことを確認してください。
メモ: アップデートの実行中、 Collect System Inventory On Restart(CSIOR)が無効になっていると、Lifecycle Controller がシステムイン
ベントリを自動的にアップデートします。
メモ: 32 ビットおよび 64 ビット両方の DUP とカタログがサポートされています。カタログで 32 ビットと 64 ビット の両方の DUP が使用できる
場合、ファームウェアアップデートには 64 ビットの DUP が優先されます。32 ビットの DUP は、カタログに 64 ビットの DUP がない場合にのみ
使用されます。
メモ: アップデートを確認する際、互換性のあるすべてのバージョンが表示されます。アップデートをインストールする前に、最新のバージョンを
選択していること、また、そのバージョンが現在インストールされているバージョンよりも新しいものであることを確認します。iDRAC によって検出
されるバージョンを制御したい場合は、
Dell Repository Manager(DRM)を使用してカスタムリポジトリを作成し、そのリポジトリを使用してア
ップデートをチェックできるように iDRAC を設定します。
PowerEdge FX2 サーバーでは、Lifecycle Controller を使用して Chassis Management Controller(CMC)のファームウェアをアップデートすることが
できます。
CMC のアップデートは、CMC のサーバーモードが Monitor and Congure(監視と設定)に設定されており、iDRAC の Communication
Permissions(通信許可)が CMC rmware update(CMC ファームウェアアップデート)に設定されている場合のみに可能です。
これらの設定を有効にするには、次の手順を実行します。
1 CMC GUI で、Setup(セットアップ) > Server Mode(サーバーモード) > Monitor and Congure(監視と設定)をクリックします。
2 iDRAC GUI で、iDRAC Settings(iDRAC 設定) > Communication Permission(通信許可) > CMC rmware update(CMC ファー
ムウェアアップデート)をクリックします。
ファームウェアアップデート
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