Users Guide
メモ: 無人インストール機能は、Microsoft Windows および Red Hat Enterprise Linux 7 オペレーティングシステムのみでサポートされていま
す。Windows または Red Hat Enterprise Linux 7 以外のオペレーティングシステムを選択した場合は、Unattended Install(無人インストー
ル
)オプションがグレー表示になります。
関連リンク
オペレーティングシステムのインストール
オプションの RAID 設定の使用
UEFI セキュア起動
UEFI セキュア起動は、ドライバとオペレーティングシステムローダーがファームウェアによって承認されたキーによって署名されているかどうかを検証することに
よって、起動プロセスをセキュア化するテクノロジです。この機能が有効になっている場合、セキュア起動は次を確認します。
• BIOS 起動オプションが無効になっている。
• すべての管理アプリケーションで、UEFI ベースのオペレーティングシステムのみがオペレーティングシステム導入に対してサポートされている。
• 認証済み EFI イメージとオペレーティングシステムローダーのみが UEFI ファームウェアから起動される。
セキュア起動の属性は、デルの管理アプリケーションを使用してローカルまたはリモートで有効化または無効化することができます。Lifecycle Controller
は、UEFI 起動モードでのみ、セキュア起動オプションを使用したオペレーティングシステムの導入をサポートします。
セキュア起動に関連付けられている BIOS 属性には、次の 2 つがあります。
• セキュア起動 — セキュア起動 が有効化されている、または無効化されていることを表示します。
• セキュア起動ポリシー — BOIS が認証に使用するポリシーまたはデジタル署名を指定することができます。ポリシーは次のように分類されます。
• 標準 — BIOS は、デフォルトの証明書セットを使用して起動プロセス中にドライバとオペレーティングシステムローダーを検証します。
• カスタム — BIOS は、標準証明書からのインポートまたは削除が可能な特定の証明書セットを使用して起動プロセス中にドライバとオペレーテ
ィングシステムローダーを検証します。
メモ: セキュア起動ポリシー は、Lifecycle Controller では読み取り専用です。この設定は BIOS のみで変更できます。BIOS セットアッ
プユーティリティを起動するには、
POST 中に <F2> を押します。
メモ: セキュア起動 機能は、Dell PowerEdge 第 12 世代サーバーの BIOS によってサポートされる場合に限り、このサーバーでサポートされて
います。セキュア起動オプションを使用してオペレーティングシステムを導入するには、「オペレーティングシステムのインストール」を参照してくださ
い。
メモ: UEFI の詳細に関しては、ue.org を参照してください。
関連リンク
オペレーティングシステムのインストール
オプションの RAID 設定の使用
ドライバアクセス
Lifecycle Controller は、オペレーティングシステムのインストールに必要なドライバのローカルリポジトリを提供します。インストールするオペレーティングシス
テムに基づいて、
OS Deployment(OS 導入)ウィザードがこれらのドライバを抽出し、管理下システムの一時ディレクトリ(OEMDRV)にコピーしま
す。これらのファイルは、18 時間経過するか、次を行った場合に削除されます。
• AC パワーサイクルを更新する。これにより、iDRAC がリセットされます。
• Lifecycle Controller 処置をキャンセルするために <F2> を押して iDRAC 設定 または Lifecycle Controller を選択する。
メモ
: オペレーティングシステムをインストールする前に、Lifecycle Controller が最新のドライバパックでアップデートされていることを確認してく
ださい。最新の Lifecycle Controller のドライバは、dell.com/support からダウンロードできます。
オペレーティングシステムの導入
25