Users Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller GUI v2.50.50.50ユーザーズ ガイド
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
[System Profile Settings](システムプロファイル設定)画面を表示するには、[System Setup Main Menu(セットアップユーティリ
ティメインメニュー)] > [ System BIOS(システム BIOS)] > [ System Profile Settings(システムプロファイル設定)]の順にク
リックします。
[System Profile Settings](システムプロファイル設定)画面の詳細は次の通りです。
オプション 説明
[System Profile(シ
ステムプロファイ
ル)]
システムプロファイルを設定します。[System Profile](システムプロファイル)オプションを [Custom]
(カスタム)以外のモードに設定すると、BIOS が残りのオプションを自動的に設定します。モードを
[Custom](カスタム)に設定している場合に限り、残りのオプションを変更できます。このオプションは、
デフォルトで [Performance Per Watt Optimized](ワットあたりのパフォーマンス最適化)(DAPC)に設定
されています。DAPC は Dell Active Power Controller の略です。[Performance Per Watt(OS)](ワットあた
りのパフォーマンス)(OS)。
メモ: システムプロファイル設定画面のすべてのパラメータは、[System Profile(システムプロファイ
ル)]オプションが [Custom(カスタム)]に設定されている場合のみ使用可能です。
[CPU Power
Management(CPU
電力の管理)]
CPU 電力の管理を設定します。このオプションは、デフォルトで [システム DBPM(DAPC)][OS DBPM]
に設定されています。 DBPM は Demand-Based Power Management(デマンドベースの電力管理)の略です。
[Memory Frequency
(メモリ周波数)]
システムメモリの速度を設定します。 [Maximum Performance(最大パフォーマンス)]、[Maximum Reliability
(最大信頼度)]、特定の速度を選択することができます。
[Turbo Boost(ター
ボブースト)]
ターボブーストモードで動作するプロセッサの有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、デフォルト
で[Enabled](有効)に設定されています。
[C State] すべての使用可能な電源状態で動作するプロセッサの有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、デフ
ォルトで[Enabled](有効)に設定されています。
[Monitor/Mwait(監
視 /Mwait)]
プロセッサ内の Monitor/Mwait 命令を有効にすることができます。このオプションは、デフォルトで
[Custom](カスタム)を除くすべてのシステムプロファイルに対して [Enabled](有効)に設定されてい
ます。
メモ: このオプションは、[Custom](カスタム)モードの [C States] オプションが[ Disabled](無
効)に設定されている場合に限り、無効に設定できます。
メモ: [Custom](カスタム)モードで [C States] が [Enabled](有効)に設定されている場合に、
Monitor/Mwait 設定を変更しても、システムの電力またはパフォーマンスは影響を受けません。
[ Memory Patrol
Scrub(メモリ巡回
スクラブ)]
メモリ巡回スクラブの頻度を設定します。このオプションは、デフォルトで [Standard](標準)に設定さ
れています。
[Memory Refresh
Rate(メモリリフレ
ッシュレート)]
メモリリフレッシュレートを 1x または 2x のいずれかに設定します。このオプションは、デフォルトで [1x]
に設定されています。
[メモリ動作電圧] DIMM 電圧選択を設定することができます。Auto(自動)に設定すると、DIMM の容量と取り付けられてい
る DIMM の枚数に応じて、システム電圧が自動的に最適に設定されます。デフォルトでは、Memory
Operating Voltage(メモリ動作電圧)オプションは Auto(自動)に設定されています。
[Collaborative CPU
Performance
Control(CPU パフ
ォーマンス協調制
御)]
CPU 電源管理を有効または無効にします。Enabled(有効)に設定すると、CPU 電源管理が OS DBPM およ
びシステム DBPM(DAPC)によって制御されます。このオプションは、デフォルトで [Disabled](無効)
に設定されています。
システムセキュリティ画面
メニュ
ー項目 説明
Intel AES-NI Advanced Encryption Standard Instruction Set を使用して暗号化および復号を行うことによって、アプリケー
ションの速度を向上させます。これはデフォルトで [有効] に設定されています。
システムパスワー
ド
システムパスワードを設定することができます。このオプションは、デフォルトで [有効] に設定されてお
り、システムにパスワードジャンパが取り付けられていない場合は、読み取り専用になります。
84 セットアップユーティリティとブートマネージャの使用