Users Guide
Table Of Contents
- Dell Lifecycle Controller GUI v2.50.50.50ユーザーズ ガイド
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- オペレーティングシステムの導入
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
メニュー項目 説明
OS Watchdog
Timer(OS ウォッ
チドッグタイマー)
OS ウォッチドッグタイマーの有効 / 無効を切り替えることができます。このフィールドが有効の場合、OS
がタイマーを初期化し、OS ウォッチドッグタイマーが OS のリカバリを支援します。デフォルトでは、[OS
Watchdog Timer](OS ウォッチドッグタイマー)オプションは [Disabled](無効)に設定されています。
Embedded Video
Controller(組込み
ビデオコントロー
ラ)
[内蔵ビデオコントローラ] を有効化または無効化することができます。内蔵ビデオコントローラは、デフ
ォルトで [有効] に設定されています。
SR-IOV Global
Enable(SR-IOV グ
ローバル有効)
SR-IOV(Single Root I/O Virtualization)デバイスの BIOS 設定の有効 / 無効を切り替えることができます。デ
フォルトでは、[SR-IOV Global Enable](SR-IOV グローバル有効)オプションは [Disabled](無効)に設定
されています。
Memory Mapped
I/O above 4 GB
(4GB を超える I/O
のメモリマップ化)
大容量メモリを必要とする PCIe デバイスのサポートを可能にします。このオプションは、デフォルトで
[Enabled](有効)に設定されています。
Slot Disablement
(スロット無効)
お使いのシステム上にある利用可能な PCIe スロットの有効 / 無効を切り替えることができます。[Slot
Disablement](スロット無効)機能により、指定のスロットに取り付けられている PCIe カードの構成を制御
できます。
注意: スロット無効は、取り付けられている周辺機器(拡張)カードによって OS の起動が妨げられて
いるか、またはシステムの起動に遅延が発生している場合にのみ使用してください。スロットが無効に
なると、Option ROM と UEFI ドライバの両方が無効になります。
シリアル通信画面
メニュー項目
説明
Serial
Communication
BIOS 内でシリアル通信デバイス(シリアルデバイス 1 およびシリアルデバイス 2)を選択することができま
す。BIOS コンソールリダイレクトの有効化、およびポートアドレスの指定も可能です。[シリアル通信] オ
プションは、デフォルトで [コンソールリダイレクトなしでオン] に設定されています。
Serial Port
Address
シリアルデバイスのポートアドレスを設定することができます。デフォルトでは、[シリアルポートアドレ
ス] オプションは [シリアルデバイス 1=COM2、シリアルデバイス 2=COM1] に設定されています。
メモ: SOL(Serial Over LAN)にはシリアルデバイス 2 のみ使用できます。SOL でコンソールのリダイレ
クトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定しま
す。
External Serial
Connector
外部シリアルコネクタをシリアルデバイス 1、シリアルデバイス 2、またはリモートアクセスデバイスに関連
付けることができます。デフォルトでは、[外部シリアルコネクタ] オプションは [シリアルデバイス 1]
に設定されています。
メモ: SOL にはシリアルデバイス 2 のみを使用できます。SOL でコンソールのリダイレクトを使用する
には、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。
Failsafe Baud Rate コンソールのリダイレクトに使用されているフェイルセーフボーレートが表示されます。BIOS は自動的にボ
ーレートの決定を試みます。このフェイルセーフボーレートは、その試みが失敗した場合にのみ使用されま
す。また、値は変更しないでください。デフォルトでは、[フェイルセーフボーレート] オプションは [11520]
に設定されています。
Remote Terminal
Type
リモートコンソールターミナルのタイプを設定することができます。デフォルトでは、[リモートターミナル
のタイプ] オプションは [VT 100/VT 220] に設定されています。
Redirection After
Boot
OS の読み込み時に BIOS コンソールのリダイレクトの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォル
トでは、[起動後のリダイレクト] オプションは [有効] に設定されています。
システムプロファイル設定画面
[System Profile Settings](システムプロファイル設定)画面を使用して、電源管理などの特定のシステムパフォーマンス設定を有
効にできます。
セットアップユーティリティとブートマネージャの使用 83