Users Guide
RACADM を使用したサービスの設定
RACADM を使用してサービスを有効にして設定するには、次のオブジェクトグループのオブジェクトで set コマンドを使用します。
• iDRAC.LocalSecurity
• iDRAC.LocalSecurity
• iDRAC.SSH
• iDRAC.Webserver
• iDRAC.Telnet
• iDRAC.Racadm
• iDRAC.SNMP
これらのオブジェクトの詳細については、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を参照してくだ
さい。
HTTPs リダイレクトの有効化または無効化
デフォルトの iDRAC 証明書における証明書警告問題、またはデバッグ目的の一時的な設定を理由に、HTTP から HTTPs への自動リダイレクトを行い
たくない場合は、http ポート(デフォルトは 80)から https ポート(デフォルトは 443)へのリダイレクトが無効化されるように iDRAC を設定することがで
きます。このリダイレクトはデフォルトで有効化されています。この設定を有効にするには、
iDRAC からログアウトしてログインする必要があります。この機能
を無効にすると、警告メッセージが表示されます。
HTTPs リダイレクトを有効化または無効化するには、iDRAC 権限が必要です。
この機能を有効化または無効化すると、Lifecycle Controller ログファイルにイベントが記録されます。
HTTP から HTTPs へのリダイレクトを無効化する場合:
racadm set iDRAC.Webserver.HttpsRedirection Disabled
HTTP から HTTPs へのリダイレクトを有効化する場合:
racadm set iDRAC.Webserver.HttpsRedirection Enabled
HTTP から HTTPs へのリダイレクトのステータスを表示する場合:
racadm get iDRAC.Webserver.HttpsRedirection
TLS の設定
デフォルトでは、iDRAC は TLS 1.1 以降を使用するように設定されます。次のいずれかを使用するように iDRAC を設定できます。
• TLS 1.0 以降
• TLS 1.1 以降
• TLS 1.2 のみ
メモ
: セキュアな接続を確保するため、デルは TLS 1.1 以上の使用をお勧めします。
iDRAC の設定
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