Users Guide

IPMI と管理下システムのドライバをインストールして有効化します。
システムで Windows オペレーティングシステムが実行されている場合は、Windows Management InstrumentationWMIサービスを有効にして
起動します。
メモ: Linux DUP ユーティリティを使用して iDRAC ファームウェアをアップデートしているときは、コンソールに usb 5-2: device
descriptor read/64, error -71 というエラーメッセージが表示されても無視してください。
システムに ESX ハイパーバイザがインストールされている場合は、DUP ファイルが実行できるように、service usbarbitrator stop コマンド
を使用して「usbarbitrator」サービスが停止されていることを確認します。
DUP を使用して iDRAC をアップデートするには、次の手順を実行します。
1 インストールされているオペレーティングシステムに対応した DUP をダウンロードし、管理下システム上で実行します。
2 DUP を実行します。
ファームウェアがアップデートされます。ファームウェアのアップデート完了後に、システムを再起動する必要はありません。
リモート RACADM を使用したファームウェアのアップデート
1 ファームウェアイメージを TFTP または FTP サーバにダウンロードしますたとえば、C:\downloads\rmimg.d7
2 次の RACADM コマンドを実行します。
TFTP サーバ
fwupdate コマンドの使用
racadm -r <iDRAC IP address> -u <username> -p <password> fwupdate -g -u -a <path>
path
rmimg.d7 が保存されている TFTP サーバ上の場所です。
update コマンドの使用
racadm -r <iDRAC IP address> -u <username> -p <password> update —f <filename>
FTP サーバ
fwupdate コマンドの使用
racadm -r <iDRAC IP address> -u <username> -p <password> fwupdate –f <ftpserver IP>
<ftpserver username> <ftpserver password> –d <path>
path
rmimg.d7 が保存されている FTP サーバ上の場所です。
update コマンドの使用
racadm -r <iDRAC IP address> -u <username> -p <password> update —f <filename>
詳細については、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC RACADM コマンドラインインタフェースリファレンスガイド』を参照してください。
Lifecycle Controller Remote Services を使用したファームウェアの
アップデート
Lifecycle Controller Remote Services を使用してファームウェアをアップデートするための情報に関しては、dell.com/idracmanuals にある
Lifecycle Controller Remote Services クイックスタートガイド』を参照してください。
iDRAC からの CMC ファームウェアのアップデート
PowerEdge FX2/FX2s シャーシでは、iDRAC から Chassis Management Controller、および CMC によるアップデートとサーバーによる共有が可能な
任意のコンポーネントに対するファームウェアのアップデートを行うことができます。
アップデートを適用する前に、次の事項を確認してください。
管理下システムと管理ステーションのセットアップ
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