Users Guide
表 49. iDRAC サービスモジュール
Destination(送信
先
)
ゲートウェイ
Genmask
フラグ メトリック 参照 使用インタフェース
デフォルト
10.94.148.1 0.0.0.0 UG 1024 0 0 em1
10.94.148.0 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 em1
link-local 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 em1
link-local 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 enp0s20u12u3
この例では、enp0s20u12u3 が USB NIC インタフェースです。リンクローカル宛先マスクが反復され、USB NIC が順序の先頭になっていません。このた
め、OS to iDRAC パススルー経由の iDRAC サービスモジュールと iDRAC 間における接続問題が発生する結果となります。接続の問題をトラブルシュー
ティングするには、ホストオペレーティングシステムから
iDRAC USBNIC IPV4 アドレス(デフォルトで 169.254.0.1)に到達できるようにします。
到達可能でない場合は、次の手順を実行します。
• 一意の宛先マスクで iDRAC USBNIC アドレスを変更します。
• ルーティングテーブルから不要なエントリを削除して、ホストが iDRAC USB NIC IPv4 アドレスと通信する際には USB NIC が経路で選択されるように
します。
iDRAC サービスモジュールバージョン 2.0 以前では、VMware ESXi サーバから iDRAC サービスモジュールをアンインストールするときに、vSphere
クライアントで仮想スイッチが vSwitchiDRACvusb、ポートグループが iDRAC Network と命名されます。これらを削除する方法を教えてください。
VMware ESXi サーバでの iDRAC サービスモジュール VIB のインストール中、iDRAC サービスモジュールにより、USB NIC モードの OS から iDRAC への
パススルー経由で
iDRAC と通信するための vSwtich とポートグループが作成されます。仮想スイッチ vSwitchiDRACvusb とポートグループ iDRAC
Network は、アンインストール後も削除されません。これを手動で削除するには、次の手順を実行します。
• vSphere クライアント設定ウィザードに移動し、エントリを削除します。
• Esxcli に移動し、次のコマンドを入力します。
• ポートグループの削除:esxcfg-vmknic -d -p "iDRAC Network"
• vSwitch の削除:esxcfg-vswitch -d vSwitchiDRACvusb
メモ: サーバーの機能に問題があるわけではないので、VMware ESXi サーバーに iDRAC サービスモジュールを再インストールすること
ができます。
複製された Lifecycle ログはオペレーティングシステムのどこにありますか?
複製された Lifecycle ログを表示するには、次の手順を実行します。
表 50. Lifecycle ログ
オペレーティングシステム 場所
Microsoft Windows
イベントビューア > Windows ログ > システム と移動します。iDRAC サー
ビスモジュールのすべての Lifecycle ログは、iDRAC Service Module とい
うソース名の下で複製されます。
メモ: iSM バージョン 2.1 以降では、Lifecycle ログは Lifecycle
Controller
ログのソース名の下に複製されます。iSM バージョン
2.0 以前では、このログは iDRAC サービスモジュールのソース名
の下に複製されます。
よくあるお問い合わせ(FAQ)
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