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BIOS での SD モジュールと冗長性の有効化
BIOS SD モジュールおよび冗長性を有効にするには、次の手順を実行します。
1 起動中に <F2> を押します。
2 セットアップユーティリティ > システム BIOS 設定 > 内蔵デバイス と移動します。
3 内蔵 USB ポート オン に設定します。これを オフ に設定した場合、IDSDM を起動デバイスとして使用できません。
4 冗長性が必要でない場合は単独の SD カード内蔵 SD カードポート オン に設定し、内蔵 SD カードの冗長性 無効 に設定します。
5 冗長性が必要な場合は2 枚の SD カード内蔵 SD カードポート オン に設定し、内蔵 SD カードの冗長性 ミラー に設定します。
6 戻る をクリックして、終了 をクリックします。
7 はい をクリックして設定を保存し、<Esc> を押してセットアップユーティリティを終了します。
IDSDM について
内蔵デュアル SD モジュールIDSDMは、適切なプラットフォームのみで使用できます。IDSDM は、1 枚目の SD カードの内容をミラーリングする別の
SD カードを使用して、ハイパーバイザ SD カードに冗長性を提供します。
2 枚の SD カードのどちらでもマスターにすることができます。たとえば、2 枚の新しい SD カードが IDSDM に装着されている場合、SD1 はアクティブマス
ター
カードであり、SD2 はスタンバイカードです。データは両方のカードに書き込まれますが、データの読み取りは SD1 から行われます。SD1 に障害が発
生するか、取り外されたときには、常に SD2 が自動的にアクティブマスターカードになります。
iDRAC ウェブインタフェースまたは RACADM を使用して、IDSDM のステータス、正常性、および可用性を表示できます。SD カードの冗長性ステータス
およびエラーイベントは SEL にログされ、前面パネルに表示されます。アラートが有効に設定されている場合は、PET アラートが生成されます。
関連リンク
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オペレーティングシステムの導入