Users Guide
メモ: サーバー設定プロファイルのインポート中、USB 管理設定を XML ファイル内で変更すると、ジョブに失敗するか、ジョブがエラーで完了
します。XML 内のエラーを回避するには、属性からコメントを追加します。
USB デバイスから iDRAC にサーバー設定プロファイルをインポートするには、次の手順を実行します。
1 USB 管理ポートを設定します。
• USB 管理ポートモード を 自動 または iDRAC に設定します。
• iDRAC 管理対象:USB XML 設定 を デフォルト資格情報付きで有効 または 無効 に設定します。
2 conguration.xml および control.xml ファイルが保存されている USB キーを iDRAC USB ポートに挿入します。
3 サーバー設定プロファイルは、USB デバイスのルートディレクトリの下にある System_Conguration_XML サブディレクトリにあります。次のシーケン
スで確認できます。
• <servicetag>-cong.xml
• <modelnum>-cong.xml
• cong.xml
4 サーバー設定プロファイルのインポートジョブが開始されます。
プロファイルが検出されない場合、処理は停止します。
iDRAC 管理対象:USB XML 設定 が デフォルト資格情報付きで有効 に設定され、BIOS セットアップパスワードが null でない場合、またはいず
れかの iDRAC ユーザーアカウントが変更されている場合、エラーメッセージが表示され、処理が停止します。
5 LCD パネルと LED(ある場合)に、インポートジョブが開始されたことを示すステータスが表示されます。
6 ステージングする必要のある設定があり、コントロールファイルで シャットダウンタイプ に 再起動なし が指定されている場合、設定を行うにはサーバ
ーを再起動する必要があります。それ以外の場合は、サーバーが再起動されて設定が適用されます。ただしサーバーがすでにシャットダウンしている
場合は、再起動なし が指定されていても、ステージングされた設定が適用されます。
7 インポートジョブが完了すると、LCD/LED でジョブが完了したことが示されます。再起動が必要な場合は、LCD にステータスが「再起動の待機中」
として表示されます。
8 USB デバイスがサーバーに挿入されたままの場合、インポート操作の結果は USB デバイスの results.xml ファイルに記録されます。
LCD メッセージ
LCD パネルが使用可能な場合、パネルには次のメッセージが順次表示されます。
1 インポート中 – USB デバイスからサーバー設定プロファイルがコピーされています。
2 適用中 — ジョブが進行中です。
3 完了 — ジョブが正常に完了しました。
4 エラーで完了 — ジョブは完了しましたがエラーが発生しました。
5 失敗 — ジョブが失敗しました。
詳細については、USB デバイスの結果ファイルを参照してください。
LED の点滅動作
USB LED がある場合は、次のことを示します。
• 緑色の点灯 – USB デバイスからサーバー設定プロファイルがコピーされている。
• 緑色の点滅 – ジョブが進行中である。
• 緑色の点灯 – ジョブが正常に完了した。
ログと結果ファイル
インポート操作に関する次の情報がログに記録されます。
サーバー管理用 USB ポートの使用
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