Users Guide

USB 管理ポートのモードが変更された。
デバイスが iDRAC から OS に自動的に切り替えられます。
デバイスは iDRAC または OS から除外されました
デバイスが USB 仕様で許可されている電源要件を超えると、デバイスは切り離され、次のプロパティを含む過電流イベントが生成されます。
カテゴリシステム正常性
タイプUSB デバイス
重大度警告
通知許可電子メール、SNMP トラップ、リモート syslog および WS-Eventing
アクションなし
エラーメッセージが表示され、次のような場合には Lifecycle Controller ログに記録されます。
サーバー制御ユーザの権限なしで、USB 管理ポートを設定しようとした場合。
USB デバイスが iDRAC で使用されており、USB 管理ポートのモードを変更しようとした場合。
USB デバイスが iDRAC で使用されているときにデバイスを取り外した。
ウェブインタフェースを使用した USB 管理ポートの設定
USB ポートを設定するには、次の手順を実行します。
1 iDRAC ウェブインタフェースで、概要 > ハードウェア > USB 管理ポート と移動します。
USB 管理ポートの設定 ページが表示されます。
2 USB 管理ポートモード ドロップダウンメニューから、次のいずれかのオプションを選択します。
自動 USB ポートは、iDRAC またはサーバーのオペレーティングシステムによって使用されます。
標準 OS 使用 USB ポートはサーバーの OS で使用されます。
iDRAC ダイレクトのみ USB ポートは iDRAC によって使用されます。
3 iDRAC 管理対象USB XML 設定 ドロップダウンメニューでオプションを選択し、USB ドライブに保存されている XML 設定ファイルをインポートして
サーバーを設定します。
無効
サーバーにデフォルト資格情報があるときにのみ有効
Enabled有効
フィールドについては、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
4 設定を適用するには、適用 をクリックします。
RACADM を使用した USB 管理ポートの設定
USB 管理ポートを設定するには、次の RACADM サブコマンドおよびオブジェクトを使用します。
USB ポートのステータスを表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm get iDRAC.USB.ManagementPortStatus
USB ポートの設定を表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm get iDRAC.USB.ManagementPortMode
USB ポートの設定を変更するには、次のコマンドを使用します。
racadm set iDRAC.USB.ManagementPortMode <Automatic|Standard OS Use|iDRAC|>
メモ: RACADM set コマンドを使用する際は、必ず Standard OS Use 属性を一重引用符で囲んでください。
USB デバイスのインベントリを表示するには、次のコマンドを使用します。
racadm hwinventory
サーバー管理用 USB ポートの使用
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