Users Guide

Lifecycle Controller が有効化されている。
サーバ制御およびログインの権限がある。
メモ:
PCIe SSD の消去は、ステージング操作としてのみ実行できます。
ドライブは消去された後、オンラインとしてオペレーティングシステムに表示されますが初期化されていません。ドライブを再度使用する前に、初期
化とフォーマットを行う必要があります。
PCIe SSD のホットプラグを実行した後、ウェブインタフェースで表示されるまでに数秒かかる場合があります。
セキュア消去機能は、ホットプラグ対応 PCIe SSD ではサポートされません。
ウェブインタフェースを使用した PCIe SSD デバイスデータの消去
PCIe SSD デバイス上のデータを消去するには、次の手順を実行します。
1 iDRAC ウェブインタフェースで、概要 > ストレージ > 物理ディスク > セットアップ と移動します。
物理ディスクのセットアップ ページが表示されます。
2 コントローラ ドロップダウンメニューから、コントローラを選択して関連付けられている PCIe SSD を表示します。
3 ドロップダウンメニューから、1 つまたは複数の PCIe SSD に対する セキュア消去 を選択します。
セキュア消去 を選択した場合、その他のオプションをドロップダウンメニューに表示するには、処置 を選択して、ドロップダウンメニューをクリックしてそ
の他のオプションを表示します。
4 操作モードの適用 ドロップダウンメニューから、次のいずれかのオプションを選択します。
次の再起動時 - このオプションを選択して、処置を次回のシステム再起動時に適用します。これは PERC 8 コントローラのデフォルトオプション
です。
スケジュールされた時刻 - このオプションを選択して、スケジュールされた日付と時刻に処置を適用します。
開始時刻 終了時刻 - カレンダーのアイコンをクリックして日付を選択します。ドロップダウンメニューから、時刻を選択します。開始時刻と
終了時刻の間に処置が適用されます。
ドロップダウンメニューから、再起動のタイプを選択します。
再起動なしシステムを手動で再起動
正常なシャットダウン
強制シャットダウン
システムのパワーサイクルコールドブート
メモ: PERC 8 以前のコントローラでは、正常なシャットダウン がデフォルトオプションになっています。PERC 9 コント
ローラでは、
再起動なしシステムを手動で再起動 がデフォルトのオプションです。
5 適用 をクリックします。
ジョブが作成されていない場合は、ジョブの作成に成功しなかったことを示すメッセージが表示されます。また、メッセージ ID および推奨される対応
処置が表示されます。
ジョブが正常に作成されると、選択されたコントローラにジョブ ID が作成されたことを示すメッセージが表示されます。ジョブキュー をクリックして ジョブ
のキュー
ページのジョブの進行状況を表示します。
保留中の操作が作成されていない場合は、エラーメッセージが表示されます。保留中の操作が成功し、ジョブの作成が正常終了しなかった場合
は、エラーメッセージが表示されます。
RACADM を使用した PCIe SSD デバイスデータの消去
PCIe SSD デバイスを安全に消去するには、次の手順を実行します。
racadm storage secureerase:<PCIeSSD FQDD>
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ストレージデバイスの管理