Users Guide

最大スパン数は、RAID 10 RAID 50、および RAID 60 に影響します。
最大ストライプ数は、RAID 0RAID 5RAID 50RAID 6 および RAID 60 に影響します。
1 つのミラー内の物理ディスク数は常に 2 です。これは RAID 1 および RAID 10 に影響します。
PCIe SSD 上で仮想ディスクを作成できません。
ウェブインタフェースを使用した仮想ディスクの作成
仮想ディスクを作成するには、次の手順を実行します。
1 iDRAC ウェブインタフェースで、概要 > ストレージ > 仮想ディスク > 作成 を選択します。
仮想ディスクの作成 ページが表示されます。
2 設定 セクションで、次の手順を実行します。
a 仮想ディスクの名前を入力します。
b コントローラ ドロップダウンメニューから、仮想ディスクを作成するコントローラを選択します。
c レイアウト ドロップダウンメニューから、仮想ディスクの RAID レベルを選択します。
コントローラでサポートされている RAID レベルのみがドロップダウンメニューに表示されます。また、RAID レベルは、使用可能な物理ディスクの
合計台数に基づいて使用できます。
d メディアタイプストライプサイズ読み取りポリシー書き込みポリシーディスクキャッシュポリシーT10 PI 機能 を選択します。
コントローラでサポートされている値のみが、これらのプロパティのドロップダウンメニューに表示されます。
e 容量 フィールドに、仮想ディスクのサイズを入力します。
ディスクを選択すると、最大サイズが表示され、更新されます。
f スパン数 フィールドは、選択した物理ディスク手順 3に基づいて表示されます。この値を設定することはできません。これは、複数の RAID
レベルを選択した後で自動的に計算されます。RAID 10 を選択した場合、およびコントローラが不均等 RAID 10 をサポートしている場合、ス
パン数の値は表示されません。コントローラは、適切な値を自動的に設定します。
3 物理ディスクの選択 セクションでは、物理ディスクの数を選択します。
フィールドの詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
4 操作モードの適用 ドロップダウンメニューから、設定を適用するタイミングを選択します。
5 仮想ディスクの作成 をクリックします。
選択した 操作モードの適用 に基づいて、設定が適用されます。
RACADM を使用した仮想ディスクの作成
racadm storage createvd コマンドを使用します。
詳細については、dell.com/idracmanuals にあるiDRAC RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
仮想ディスクキャッシュポリシーの編集
仮想ディスクの読み取り、書き込み、またはディスクキャッシュポリシーを変更することができます。
メモ
: コントローラによっては、サポートされない読み取りまたは書き込みポリシーがあります。このため、ポリシーを適用すると、エラーメッセージ
が表示されます。
読み取りポリシーは、コントローラがデータを探すときに、仮想ディスクの連続セクタを読み取るかどうかを指定します。
適応先読み 2 件の最新読み取り要求がディスクの連続セクタにアクセスした場合にのみ、コントローラが先読みを開始します。後続の読み取り
要求がディスクのランダムセクタにアクセスすると、コントローラは先読みなしのポリシーに戻ります。コントローラは読み取り要求がディスクの連続セクタ
にアクセスしているかを引き続き評価し、必要に応じて先読みを開始します。
ストレージデバイスの管理
219