Users Guide
• 暗号化トランスポート層を使用してセキュリティを強化するセキュアシェル(SSH)。
• IP アドレスごとのログイン失敗回数の制限により、制限を超えた IP アドレスからのログインの阻止。
• iDRAC に接続するクライアントの IP アドレス範囲の限定。
• ラックおよびタワー型サーバーで使用可能の専用ギガビットイーサネットアダプタ(追加のハードウェアが必要となる場合あり)。
本リリースの新機能
• Distributed Management Task Force(DMTF)によって標準化されている RESTful Application Programming Interface(API)である Redsh
1.0.2
へのサポートを追加しました。これで、拡張可能でセキュアなシステム管理インターフェイスが実現されます。IPv6 および VLAN の情報を取得
するには、iDRAC サービスモジュール(iSM)をインストールします。
• Redsh インタフェースを使用したサーバ設定プロファイルに対するサポートを追加。
• IP ブロック設定が、以前のリリースのオプションと一致するようにアップグレードされました。
• iDRAC ウェブインタフェース、RACADM、および WSMan で vMedia を有効または無効にするオプションを追加しました。
• vMedia 用の AES 暗号化を追加しました。
• vConsole 用の AES 暗号化サポートをアップグレードしました。
• ポート 5900 での TLS 1.0 のサポートを無効にしました。
• vMedia と vConsole が無効な状態のときには、ポート 5900 を閉じます。
• vMedia と vConsole のライセンスビットが無効なときには、ポート 5900 を閉じます。
本ユーザーズガイドの使用方法
本ユーザーズガイドの記載内容は、次を使用したタスクの実行を可能にします。
• iDRAC ウェブインタフェース - タスクに関連した情報のみが掲載されています。フィールドやオプションの詳細については、ウェブインタフェースからアクセ
スできる『
iDRAC Online Help
(
iDRAC オンラインヘルプ
)
』を参照してください。
• RACADM - 使用する必要のある RACADM コマンドやオブジェクトが掲載されています。詳細については、dell.com/idracmanuals にある『iDRAC
RACADM
コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
• IDRAC 設定ユーティリティ - タスクに関連した情報のみが掲載されています。フィールドやオプションの詳細については、iDRAC Settings Utility
Online Help
(
iDRAC 設定ユーティリティオンラインヘルプ
)
を参照してください。このオンラインヘルプにアクセスするには、iDRAC 設定 GUI で Help
(ヘルプ) をクリックします(iDRAC 設定 GUI を表示するには、起動時に <F2> を押し、System Setup Main Menu(セットアップユーティリティ
メインメニュー
) ページで iDRAC Settings(iDRAC 設定) をクリックします)。
対応ウェブブラウザ
iDRAC は、以下のブラウザでサポートされています。
• Internet Explorer
• Mozilla Firefox
• Google Chrome
• Safari
サポートされているバージョンのリストについては、dell.com/idracmanuals にある 『iDRAC リリースノート』を参照してください。
サポートされている OS、ハイパーバイザ
iDRAC は、次の OS、ハイパーバイザでサポートされています。
• Microsoft
• VMware
• Citrix
• RedHat
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概要