Users Guide

詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。
メモ: iDRAC ファームウェアのアップデートまたは iDRAC のリセット完了後、一部の温度データがグラフに表示されない場合がありま
す。
RACADM を使用した温度の履歴データの表示
RACADM を使用して履歴データを表示するには、inlettemphistory コマンドを使用します。
詳細については、dell.com/idracmanuals にあるiDRAC RACADM コマンドラインリファレンスガイド』を参照してください。
吸気口温度の警告しきい値の設定
システム基板の吸気口温度センサーの最小および最大警告しきい値を修正できます。デフォルト処置にリセットすると、温度しきい値はデフォルト値に設
定されます。吸気口温度センサーの警告しきい値を設定するには、設定ユーザー権限を持っている必要があります。
ウェブインタフェースを使用した吸気口温度の警告しきい値の設定
吸気口温度の警告しきい値を設定するには、次の手順を実行します。
1 iDRAC ウェブインタフェースで、概要 > サーバー > 電源 / サーマル > 温度の順に移動します。
温度 ページが表示されます。
2 温度プローブ セクションで、システム基板吸気口温度 に対する 警告しきい値 の最小値と最大値を摂氏または華氏単位で入力します。値を摂
氏で入力すると、システムは自動的に華氏値に計算され、表示されます。同様に華氏を入力すると、摂氏値が表示されます。
3 適用 をクリックします。
値が設定されます。
メモ: チャートの範囲は外気制限値にのみ対応するので、デフォルトしきい値を変更しても履歴データチャートには反映されません。カ
スタムしきい値の超過に関する警告は、外気しきい値の超過に関連する警告とは異なります。
ホスト OS で使用可能なネットワークインタフェースの表示
サーバに割り当てられた IP アドレスなど、ホストオペレーティングシステムで使用可能なすべてのネットワークインタフェースに関する情報を表示します。この
情報は、
iDRAC サービスモジュールから iDRAC に提供されます。この OS IP アドレス情報には、 IPV4 および IPV6 アドレス、MAC アドレス、サブネット
マスクまたはプレフィックス長、ネットワークデバイスの FQDD 、ネットワークインタフェース名、ネットワークインタフェースの説明、ネットワークインタフェースの
状態、ネットワークインタフェースの種類
イーサネット、トンネル、ループバックなど、ゲートウェイアドレス、DNS サーバアドレス、および DHCP サーバアド
レスが含まれます。
メモ
: この機能は、iDRAC Express および iDRAC Enterprise ライセンスでご利用いただけます。
OS の情報を表示するには、次を確認してください。
ログイン権限がある。
iDRAC サービスモジュールがホストオペレーティングシステムにインストールされ、実行中である。
概要 > サーバー > サービスモジュール ページで、OS 情報 オプションが有効になっている。
iDRAC は、ホスト OS に設定されているすべてのインタフェースの IPv4 アドレスと IPv6 アドレスを表示できます。
ホスト OS DHCP サーバーを検出する方法によっては、対応する IPv4 または IPv6 DHCP サーバーのアドレスが表示されない場合があります。
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iDRAC と管理下システム情報の表示